きものの着せ付け
今回は、きものの着せ付けの仕方です。基本的には、アトリエベベでお譲りしているきものの補足ですが、ご参考にしてください。
モデルは35pの人形、サイズSのきものセットです。
帯はいろいろな結び方がありますが、簡単な方法をご紹介しています。
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きものセットは、本体に、襦袢(すそと袖の半襦袢)・帯紐・伊達衿・半衿が縫いつけてあります。おはしょり、肩上げもしてあります。これに、帯が付属します。
人形は、モデルは市松(きものの着せやすく似合う体型)なので、胸にさらしをまいていませんが、胸が薄い、細い人形はキルト綿のようなものを巻いて鳩胸にした方が仕上りの見栄えが良いです。
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半衿(一番内側についている短い衿)を巻き込まないように気をつけて、きものの前を開いて両袖を通します。大きい人形は、机に置いた方がやりやすいです。
半衿はX(向かって右が上)におきます。
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向かって左の帯紐を左身頃の脇(身八口)に通し、左右の帯紐をそれぞれ1周うしろにまわし、前で結びます。
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すそを少し引っ張って、帯紐でしばった周辺のしわを伸ばします。多少出るしわは、なるべく脇の見えないところに行くようにしてください。
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帯は、短い方を残し(目安は、画像のようにうしろから肩をまわして帯にかかるくらい)、長い方を2周します
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2周しました。
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1回、結びます。短い方が上、長い方が下です。
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長い方の帯を3等分にしてたたみます。
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短い方の帯を、幅を調節して(幅が広い場合は2つ折りにする/この画像では、幅はそのままで、たたんでいません)、長い帯の真ん中を巻くようにする。
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短いほうの帯をたたんだ長い帯の下から通し、上の方にきゅっと締めます。(硬い場合はへらで押し込んでください)
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形を立体的に整えます。
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出来上がり。
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帯締め、はこせこ、帯揚げなどは、お好みで。
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☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆今月のギャラリー☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「わざわいおひち」
58cm
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