LIVING DEAD DOLL

カスタム

 

DDRIAN

死因:命の宿った肖像画を燃やされてミイラ化

 

 

シリーズに必ず1人いる、男の子です。ホラー系ではなく、耽美系の代表(?)、ドリアン・グレイがモデルです。

ドリアン・グレイは、永遠に若くて美しい青年貴族です。ちょっとバンパイヤっぽくもあります。

オスカー・ワイルドによる創造物ですが、現実に、この小説の完成から数年後、彼は“ドリアン・グレイ”にそっくりな青年貴族と出会ってしまい、本当に身を滅ぼすことになってしまいます。

その青年貴族・ボウジーことダグラス卿は、今で言うところの“有名人グルーピー”で、愛欲と引き換えに、ワイルドから地位も名声も寿命さえも奪ってしまう悪魔のような奴だったのです。

映画「オスカー・ワイルド」で、ボウジーはジュード・ロウが演じてましたが(ロウの妖怪っぽい風貌も好きだけど)、このドリアンは、「リーグ・オブ・レジェンド」でドリアン・グレイを演じていたスチュワート・タウンゼントに近いです。

タウンゼントは、「クィーン・オブ・バンパイヤ」で、吸血鬼レスタトを演じていたので、ドリアン・グレイにもはまってました。

オヤジは転がしていなかったけど。

 

アンジーと対になるような感じで作りました。

材料は他と同じ。

バラの花でも持たせたかった。

ゴスッ子ですね。

 

今回のカスタムドール、はなこさんとアンジー以外の3人は、奇しくも 19世紀末イギリスの住人になってしまいました。この時代が好きだからね!

 

 

美少年風でしょ

 

 

 


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