Margaretの部屋/20107
台湾・台北
July 2010 Taipei, Taiwan

--


マーガレットのブログ日記




Pandemonium5回目…

 まず初めに、台湾のPSBファン、ピーターとインファに出会えたことに感謝して、お礼を言いたいと思います。

 今回、ワタシを台湾に行く気にさせてくれたのはピーターとインファの強いお誘いでした。最初に、日本語を勉強しているピーターが、私のHPやブログを読んでいてくれて、それから彼のファン友達のインファ(彼女はおそらく台湾で一番熱心なPetheadです)に交流が広まりました。ピーターとインファは、私に台湾に来ることを勧めてくれて、チケットも代わりに購入してくれて、ライブや現地情報に関するさまざまな情報を送ってくれました。もちろん、私たちが台湾滞在中も本当に細かくフォローしてくれました。彼らがいなかったら、私は台湾に足を運ばなかったかもしれません。彼らと彼らの仲間のPetheadにより、台湾人の心の大らかさ、優しさ、フレンドリーさに触れることができました。本当にありがとう!

 あと、いつも一人で海外ライブに行くことが多かったのですが、最後に背中を押してくれた、日本から同行してくれたあかりさんにもお礼を言いたいです。みなさん本当にありがとう!

At first, I want to say the THANKS to Peter and Yinghua, the PSB fan of Taiwan.
They welcomed us very well such as welcome PSB. The people in Taiwan are really gentle, and do a lot of consideration to us. Taiwan might be one of the comfortable places in the world!

そんなこんなで、ワタシは初めての台湾に向かいます。
 

 

 


727(火曜日)

 今回は、名古屋の中部国際空港発着の34日のツアーです。朝3時に起床、413分のセントレア行きの高速バスに乗り、7時にセントレアに到着。8時にあかりさんと待ち合わせ。実際、あかりさんとは今日が初対面なのです。これもPetheadという共通の趣味がないと到底出会わない御縁です。

 名古屋から台北まではたったの3時間。いつも12時間以上飛行機に乗って欧米に行くことを考えれば、国内旅行とそう変わりません、ツアー代金も。ウトウトする暇もなく、12時に台北到着。

 今回は、飛行機とホテルを別々に取るより安かったので、ツアー参加です。往復飛行機(昼着、夕方発)+ホテル3(朝食付きスタンダードクラス)1日観光(鼎泰豊のランチ付き)で、37,800(燃油サーチャージ、税金、空港使用料は別)。安いよなぁ。空港からホテルまで送迎付きですが、途中でお茶屋さんに寄ります。安いツアーは、必ずお土産屋さんに寄りますよね。それが嫌だとツアーは避けた方がいいんですね。まあ、初めてなのでいいかな、っと。3時にホテル着。ホテルはこじんまりしたスタンダードクラスとはいえ、部屋にはTV、エアコン、冷蔵庫、シャワー&バスタブ、お湯のディスペンサーなど完備で、フロントのおばさんは日本語OK,ロビーのパソコンも無料で使い放題と、けっこう満足でした。MRT(地下鉄)の駅にちょっと遠いのがめんどくさいのと(結局滞在中に1回しかMRTに乗らなかった…だってタクシーが安いんだもん)、朝食バイキングがイマイチで、2日目以降は外で食べましたが。

世聯商務飯店(リンクワールド ホテル)

IMG_1352.JPG
ホテルのロビー

 実は、PSBが台湾に到着する情報は、今日の今日まで錯綜していました。日本ではちょっと考えられないけど、そういう情報は必ずどこからか回ってくるようです。インファのお仲間に芸能関係のプロがいるそうです。結局、PSBはこの日の夕方、香港経由のキャセイパシフィックで来台すると言う情報が正解のようでした。インファがホテルまで車で迎えに来てくれ、他の2人のPetheadガールズ(吉美&チャン)と、今来た空港に逆戻りです。三菱の中型車に6人の積載オーバーで1時間ちょっと我慢!でも、PSBDVDをガンガンかけて、車内は盛り上がる!!楽しい〜〜!

 空港に着くと、どうやらロンドン→香港の飛行機が遅れたようで、香港からの便も遅れたので、PSBの飛行機が空港に到着するのは7時半になったとのこと。空港にはPSBのウエルカムグッズを持った若い子たちが2〜30人ほど。彼らとコミュニケーション。台湾の人たちは、ホントにフレンドリーです。いつも笑顔だし。何だろう、このWelcomeな雰囲気!気候の良さ?精神的余裕?残念ながら、日本じゃこうはいかないんです…。まあ、欧米のほうが日本よりマシだけど、特に交流しない人たちも多いのに、台湾の人は、みんなPethead同士だと無条件で挨拶と交流をしますね。見習いたいですね。

IMG_1243.JPG
とってもCharming Girlなインファ。ニール&クリスにプレゼントする台湾の紙傘(お手製の絵!)を持っています。

IMG_1244.JPGWelcome
な気持ちは熱いですよ。

IMG_1245.JPG
飛行機が到着、そろそろ出てくるはずですが…。芸能カメラマンも待っています。でもカメラマンさんはPSBの現在の顔を知らないんだって!!ユル!

 「ニールはジーンズ着用、ショルダーバック持ってる」という情報まで伝えられ…。ドキドキです。午後8時、ついにニールが出て来ました!!(結局4時間待ち)

IMG_1246.JPG
 IMG_1247.JPG来た!!!足早っ!

 普通に出て来たニール、私たちPetheadの集団を見て、ニコッとスマイル。おおおお〜神々しい!!

 私もみんなについて、乗降車場の方に行きます。走れ走れ〜!Run, girl, run!

IMG_1248.JPG
がんばれインファ、プレゼントをニールに渡すのだ!!(その後、無事に渡せていました)

IMG_1251.JPG
送迎車を待っているのか、立ち止まったニールはサイン攻め!丁寧にサインしてくれます。

IMG_1252.JPG
私の目の前にいますよ!!私もうちわにサインをしてもらいました。お話はできなかったです、緊張で。

IMG_1254.JPG
キョロキョロ。Neil maybe thinks: Wheres Chris?

IMG_1256.JPG
笑。SmileWowsoooo sweet!

IMG_1356.JPG
貰ったサイン(お顔の下のニョロッとしてるやつ)。ライブに使った後の写真なので、かなりキラキラが劣化してます。

 
 結局、クリスは現れないまま、送迎車はニールだけを乗せてその場を去って行きました。ん〜〜。クリスは誰もいなくなるまで隠れているのかな〜?それとも変装でもしているのかなぁ。スタッフのふりするとか?…謎です。インファ達もクリスに執着はないのか、「さ、帰ろう!」ってことで街に戻ります。「夕ごはん食べる?」って訊かれて、昼から何も食べていなかったので、是非とも、って言ったら、PSBが来るらしい情報があるレストランもあるようだけど、確実じゃないということで、私たちのために、台湾で最も有名なレストラン鼎泰豊(ティンタイフォン)に連れて行ってもらいました。夜の10時頃ですが、けっこう混んでいます。

IMG_1258.JPG
これを食べないと台湾に来たかいがないとまで言われる名物の小龍包。

IMG_1261.JPG
 IMG_1262.JPG他の料理もウマいです。

IMG_1263.JPG
吉美ちゃん。日本っぽい名前だけど台湾仔です。日本のゲームやアニメが大好きで、そこから日本語を覚えているそうです。彼女は先月のPSBライブinグラストンベリーのDVDをくれました。頼んでないのに焼いてプレゼントしてくれるなんて、本当に歓迎してくれる気持ちが強いんですよね。グッときちゃいます。

 しかも、このディナーは奢っていただきました。何から何まで申し訳ない!と思うけど、彼らを見ていると、心から歓迎することに嬉しそうなんですよ。台湾に来てくれて嬉しいって、言ってくれて。もう、なんていい人たちなんだろう!ワタシに同じことができるかなぁ…って、反省しました。さらにホテルまで送ってもらって。この日はワタシ1ドルも使わなかったんですよぉ。ああ、1日目からなんてハッピーなんだろう!

 
 

 

 


次の日の台湾の新聞に、空港のWelcomeが載りましたよ〜。

IMG_1307.JPGBest shot!! She did her best!

「紅遍80年代的英倫傳奇雙人團「寵物店男孩」(Pet Shop Boys)昨晚7點半首度抵台,主唱尼爾與編曲大師克里斯數加起來106,作風不同,克里斯害羞不願面對鏡頭,快閃上車,尼爾則親切替接機粉絲簽名,獲贈美濃紙傘,他十分」

80
年代のイングランドの伝説的二人組、ペット・ショップ・ボーイズ(Pet Shop Boys)が昨晩7時半に初めて台湾に到着した。リード・シンガーのニール(尼爾)と作曲家クリス(克里斯)の年齢は合わせて106歳。クリスは恥ずかしがってこの場面を避けてすぐに車に乗ってしまった。ニールは親切に出迎えたファンにサインして、美濃紙傘(南台湾の工芸品)を贈られた。

The 80's English legendry duo Pet Shop Boys arrived at Taiwan for the first time at 7:30 last night. The lead Singer's Neil and composer Chris is total of 106 years old. Chris avoids this scene feeling shy and has taken the car at once. Neil was presented Taiwanese umbrella and signing the fan kindly met.


 
 何も年齢を足さなくてもいいけど。ニールって北京語で「尼爾」。やっぱ女子じゃん。

 以下のサイトにも同じ記事&写真があります↓。

 寵物店男孩 106羞入鏡

素菜合口味 庫拉雪客才唱

 ↑こっちのニュースサイトには、サインするニールの写真。↓ニールの横のインファと、インファと話すあかりさんが映っています。

C997285I2.jpg

後日、Youtubeにアップされていた空港での映像その@ニール登場



そのAサインして!(私も映り込み中)




 

 


次へ

まりりんの部屋インデックスに戻る