Margaretの部屋/20138
ソニマニ&サマソニin 幕張メッセ

Electric来日ツアー
3泊4日酷暑東京滞在


マーガレットのブログ日記




8
月10日土曜日

 オールナイトのソニマニ後、始発で東京の姉宅に帰宅…道のりが長い。幕張って…今更ながら千葉なんだよねー。ニールもライブで「トーキョー!」って言ってたけど、千葉の人、それでいいのかなー。

 運悪く、今年一番の暑さとなったこの週末。この3日間は都心も40度近いらしい。姉家族は仕事で出かけたので、私一人、洗濯してから寝る。結局8時から10時半頃まで2時間半ほどしか眠れなかったけど、アドレナリンが出ているからかな。睡眠が極端に少なくなる、これはもう海外旅行に近いもんがある。後から疲れが来るんだろうなぁ。

 しばらくぶりの東京だからいろいろ行きたかったけど、脚がパンパンで、歩きまわるのはちょっと無理…明日のために少しでも脚を休ませなきゃ。

 が、今日は夕食オフ会なので、それまでには復活。今回はそんなに大勢は来ないのだけど、集まり易い東京駅〜丸の内近辺にお店を予約。このあたりはどんどんビル開発が進んで、田舎者が思う“都会”って感じの街。洗練されたお店も多く、そりゃ〜こんなところに毎日通ってれば、おされになるわー(でもお金もかかりどうだわー)。

 お店はこちら、Café Garb

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残念ながら、一人は急きょ体調不良で欠席だったんだけど、とても楽しく会食できました。私も含め、みんないつも黙ってPSBファンをやっていますから、“ここにいる全員PSBファン”という状況はめったになく、おしゃべりも弾みました。ああ、楽しかった。ライブを見るのはもちろん、ファン仲間と実際に話せて本当にいい機会だったわー。

 話し足りないけど、惜しみながら解散。また明日があります。



 

 


 

 


 8月11日(日曜日)サマソニ

 今日はオフ会もなく、三々五々、会場に行く予定だったけど、広くて人が多い会場、なかなかファン仲間に出会えないですねー。ま、皆さん他のアーティストを見ているのかも。私もジョニー・マー見たかったけど、EWF(アース、ウインド・アンド・ファイア)と被るんだよなー…。やっぱりこのタイム・スケジュールだと、ずっとマウンテン・ステージでシンディ・ローパー→EWFPSBかなぁ。この3組はみんな見たいし。

 ソニマニでは頑張りすぎた結果、中央最前列で見れたので、サマソニはそんなにがっつかないでおこうと、

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 今日はプラチナチケットを買っていたから、一応、プラチナエリアを見に行ったけど、舞台が遠い!ステージ真後ろで遠い、とかならまだしも、舞台のすごーく下手から斜めにしか見えず。前にロンドンの音楽フェスに行った時もプラチナ買ったけど、その時はフェスだけど野外にイスが置いてあって、前10列くらいは全部プラチナエリアだった。NYCPSB単独ライブのVIPチケットも、VIPは時間差先行入場で、ほとんどの人がステージ真ん前に場所取ったよなー。このプラチナエリアはあり得ないわー。来年は売れないだろうなぁ…。

 という訳で、プラチナエリアはパス。シンディ・ローパーは始まる前に真ん中あたりで見てたんだけど、シンディはちょくちょく舞台から降りてきて、中央通路にまで来てくれるの。そうするとファンはみんな通路側にわーーーっと動く。ちょっと流れに乗るのはキビしいかなーと思い、いったん退出。後ろから回って、プラチナのもう一つ舞台寄りのエリア、15列目くらいに。ここは空いていて、舞台のシンディも良く見えて、快適。前の方にはノリノリのファン。来るまでは、シンディ→EWF→の流れのマウンテン後半は、年齢層高目かと思っていたけど、そんなことなかった、すいません。みんなパワフルです。

 それにしてもシンディ、前のサマソニ(2007年)でもPSBと同じステージで見たんだけど、相変わらずキュートだなぁ〜!前回のフリフリミニスカもかわいかったけど、今回のレザーっぽい衣装も素敵。ハードでも可愛い!もちろん歌でもMCでもたっぷり楽しませてくれた。

 シンディが終わり、次はEWF。ちょっと前が空いたので、詰めて4列目くらいに。EWFもめっちゃ楽しみだった!彼らは人気があるので、来日してもなかなかチケットが取れないんだよ〜と、70年代音楽好きの姉が言っていたっけ。そう考えれば一枚のチケットでいろいろ見れるフェスはとてもラッキー。

 EWFはメンバーが少しづつ変わっていると思うんだけど、どのメンバーもテクニックが壮絶!!魅せる、魅せる、会場は大盛り上がり!盛り上がりながらも、胸がキューンとなる、名曲〜〜!

 EWF、大歓声の中終了。最前列にいたEWFファンの人が「どうぞ〜」って言って、場所を譲ってくれました♪。最初からPSB待ちで最前列にいた人もいたみたいだけど、ここのエリアは比較的すいていて、女性多めで、密着しないでも見れそうです。ようやくロンドンのライブで一緒だったYさんにも遭遇できました。

 ここでちょっとトラブルが。まだセットチェンジ・タイムだったけど、いつの間にか後ろにいた、大柄でサングラスをかけた外国人(?)が何の言語か不明だけど大声で騒いでいます。手にはプラコップに入ったお酒持っていて、明らかに酒臭い。私は思わず横にいた初対面の女性と顔を見合わせてしまって…。そしたらその酔っ払い、私と横の女性の間(二人とも柵に手をかけていた)の無理くり手を入れて来たのです。当然、密着です。じゅうぶん余裕のあるスペースなのに、奴がくっついて来るのです。私はともかく、となりの小柄で華奢な女性は奴に覆いかぶされるような感じになってしまい、私は思わず酔っ払いに「触らないで!Dont touch us!」と言ったんです。でも酔っ払い、片言の日本語のような意味不明の言葉をはき続けていて、止めない。今にも暴力を振るいそうな雰囲気。PSBのライブが始まって熱くなったら危なさそうな雰囲気が漂って来ました。ちょっと不安になったんで、そばにいた警備員を呼んで、「近くで見ていて欲しい」と頼んで、大勢いる屈強な警備員の一人が、通路からその男を睨んでいてくれました。

 結局、PSBのライブが始まって5分ほど、やつは相変わらず叫んだりお酒のコップを通路の警備員に投げるように渡していたけど、また前の女性に覆いかぶさって来たんでエルボーしたら、グーで私の腕を殴って来た。私も奴の足踏んで(で、また蹴られた)、振り返って睨んたけど、結局警備員に止められて、退場してた。ホント迷惑!おかげで冒頭10分くらい集中できなかったわ!あとはゆったりと見れて良かったけど。毅然とした態度でのぞんでくれた警備員さんに感謝です。

 ホント、マナーの悪い人間が一人でもいると楽しい体験が台無し!傍から見ると私も喧嘩の首謀者みたいに見えただろうけど、それも嫌!それとも、「これがフェス」と多少は割り切って目をつぶるべきかしら?少なくとも海外のフェスやライブでこんな嫌な思いはしたことないけどね。




サマソニ・セットリスト8月11日(日曜日)19:45〜21:15(約90分)

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act1
Axis
One more chance/Face like that
Opportunities
Fugitive/Integral

act2
(Sample of "The Rite of Spring")
I wouldn't normally do this kind of thing
Suburbia
I'm not scared
The last to die/Somewhere

act3
Leaving
Thursday
Love etc

I get excited/Rent
Miracles
It's a sin

act4
Domino dancing
Go west
Always on my mind

Encore
West end girls
Vocal


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 以上、サマソニのセットリストはほぼフルバージョン。ソニマニではやらなかったact1の「The last to die/Somewhere」は本当にダンサーがドラマチックで素晴らしい。原曲とはまた違う側面を持った素晴らしいカバー。Act3ではクリスがミラーボールのかぶりもの復活、会場全体がディスコに!!Act3の最初の曲「Leaving」はすごく好きな曲だけど、ちょっと悲しすぎてライブ向きじゃないのかなぁ、残念。「Thursday」はいいねー、新しい曲なのに、初期の曲のようにめちゃくちゃキャッチーで、PSBらしいツンデレ・ロマンチックが炸裂!欲を言えば、クリスの“曜日”生ラップが聴きたかったわ。「Love etc」はお遊びがたっぷり入っている演出で、大ウケ!(クリスが唯一、定位置から舞台中央に動きます。)

 ヨーロッパでやった「Memory of the future」「Invisible」は今回の来日公演ではカット。ソニマニでやった「Fluorescent」は入っていなかった。ソニマニの時よりも盛り上がったと思う。また、パフォーマンス状態もニール&クリスの調子も良かったと思うな。フェスはみんなタガが外れていてアドレナリンが出まくっているから、普通のライブより盛り上がりがすごいです。こんなに盛りあがったら、ニール&クリス、今後もツアーから日本公演を外せなくなるんじゃないかしら?それを期待して。次は絶対単独でやって欲しい。

 今回、またもやニールのセクシー度がムンムンに上がってしまい、Fall in loveしちゃった観客の老若男女は多数だと思います。どうしてこうも色気があるのさー?それなのになんかこう、お預け感がすんばらしく高くてさー、卑怯、卑怯だわー!

ちなみにPSBはジョニー・マーとEWFのステージを見ていたようです。ジョニー・マーは「PSBに捧ぐ」と、Electric時代の「Getting Away With It」(1990年のオリジナルはPSBが参加)をやったそうです、ああ、見たかったなー。

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 今回、私はElectricてぬぐいにWelcomeメッセージ貼ったやつをバナーっぽく持ってて(&牛のお面をつけてて)、中央最前列にいたソニマニの時もニールは気が付いてくれたみたいだったけど、スミッコ最前列のサマソニの時は、私、バッチリわかりましたよ、ニールが指さしてくれて、ガッツリ目が合ったのを!まあ、妄想かもしれないけど、良いじゃない、妄想。ライブなんてみんな妄想、いつもライブは“壮大な夢”だったと思っているわよ。ニールの笑顔は天国(Elysium)にいることを思わせるし、クリスの激ツンっぷりさえも、もう現実外のナイトメアの域。これを現実と結びつけるとストーカー化するのかもしれないけど、私は、彼らはなんかの神様で、たまに尊顔を拝めるありがたーーいもんだと思っているからね。現実社会での接点は、絶対ないからね(各国の港には、彼らに抱かれたラッキーさんがいるかもしれんがね)。夢がさめれば、現実でしょ。ああ、そうよ、現実よねー。

 会場で一緒に歌った見知らぬ皆さん、声をかけてくれた知ってる方々、ありがとうございました!今夜、こんな貴重な時間を共通できて幸せです!

 テンション高いまま、会場を後にする。脚は青タンだらけだけど、それもまた思い出。




 


8
月12日月曜日

 うぎゃ、夢から覚めた。ここはどこよ、ああ姉のウチか。

私が家にいる時、姉は仕事だったりして、まともに会えなかったのだけど、今日から姉はお盆休みってことで、一緒にお昼ごはんを食べに行く。ライブって、いつもあまりちゃんとご飯を食べないからねー、ちょっとお腹すいたわ。私は脚がパンパンで歩き方がヘン。

そう言えば今日の午前中、PSBクルーはソウルに向かったって。もう一日くらい日本に居て欲しかったなぁ。


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ニール&クリスが泊まっていたホテル。まあ、もういないけどね。

前にGaga様が来日した時に食べたお寿司を食べてきました(@すしざんまい六本木店)。

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 東京駅は超混みこみ。もう帰省ラッシュなんですねー。いやしかし、死人が出なくて良かった。終末はコミケもやってたから、東京の暑さ/熱さは半端じゃなかったんだよねー。

 その後、新幹線にて無事に帰宅。お疲れ様でございました。


 

 



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