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♪♪妄想乙女マーガレット通信★vol.47♪♪
別冊「まりりんの日記」/ペットさん(ペット・ショップ・ボーイズ)偏愛フリーペーパー
第47号・2007年1月発行★発行人:まりりん石原、執筆乙女:マーガレット(題字:ニール王子)
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▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽続・リトル・ブリテン・コミュニティ▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽
ブログにも書きましたが、公式HPによると、PSBは「リトル・ブリテン」の“村で唯一のゲイ、ダフィッド・トーマス”の歌「I’m
Gay」のリミックスを手がけることが決定!マジ?冗談?シャレ?どっち?!
もともとこの曲は、リトル・ブリテン・ライブのショーのラスト、ダフィッドのシークエンスで、出演者全員でミュージカル風に歌われ、“「Go West」っぽい“と話題だった。多分パロディなんだろう。でも、まさか”返して来る“とは思わなんだ。前にも言ったとおりPSBとリトル・ブリテンのマット&デビッドは以前からの友人同士ですが、強烈に有名人を皮肉る傾向のマット&デビッドが、初めてパロッたのがこの曲なんじゃないかしら(「I’m
wit
リミックスといっても、多少PSBの手(作詞・作曲と、もしかしてニールのヴォーカルも?) が加わるものと予想されます。まあ、”PSBがこの曲をカヴァー”でなくてよかったけどね。
12月18日、マットと恋人ケヴィンさんが結婚パーティを開催!“(1年前の)エルトン・ジョン以来、派手なゲイ・マリアージュ!”と評されたこのパーティのドレスコードは“仮装”!出席者のニールはフック船長だったけど、見事にエルトンとカブった!(残念ながらクリスは欠席のようです。見たかったなぁ)
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バーバラってPSBの映画「It couldn’t
マットは今やイギリス人なら知らない人はいないほどの有名人(昨年の英国の著名なゲイランキング“ピンク・リスト”で9位!)です。幸せになってね!
マットより3歳年上ですでに35歳のデビッドの結婚も気になるところですが…ゲイ/ノンケ論争にはいつ決着がつくのかしら。
★「I’m gay」(多分、作詞作曲マット・ルーカス)★
映像はこちら
みじめすぎる |
そう、いつだって僕はダウナーな気分 (マーガレット訳) |
★★★★★★今月の写真★★★★★★★★★★
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左:クリシー・ベイビー、渾身の“カッコイイ写真”。公式写真だと思います。他のショットではニールもいたはずです。それにしてもベビたんはけっこうな”脚自慢”のようで、20代の時は、何かというと短パンで脚を出していますね。まるでアイドルです。ニールが「君はルックスがいい」(Opportunities)「かっこいいよ〜!」(コメンタリーとかで)と連呼するのも頷けます。 |
★★★★★★★★★★★★★★コメンタリーby Literally★★★★★★★★★★★★★★
PSB公式ファンクラブ会報「Literally」30号、アルバム「Fundamental」のニール&クリスのコメントを訳していなかったので、訳しております。
Casanova in Hell
ニール:これも2003年に書かれた。カサノヴァについてだ。
クリス:”地獄の“。
ニール:カサノヴァ・イン・ヘルのアイデアは、カサノヴァがセックスできなくなったら、彼の考えでは地獄だ。僕はカサノヴァについての本を2冊読んで、それにインスパイアされた。ポップソングの中に通常ないものを入れることを誇りにしている場合、それ…つまり"勃起”という言葉はそれらのもののうちの1つだ。この言葉はもともと”マスターベート“だったけど、僕は取りやめた。なぜなら、それはやりすぎだと思った。それはピカソの”地獄はマスターベートすること”というアイデアだが、”マスターベートで老化の運命、カサノヴァ・イン・ヘル“と言われている。でも、僕らがレコーディングしたとき、マイケル・ジャクソンの裁判期間だったが、それでマスターベーションを行うことに関して、これほど多く語られたので、僕はすぐそれを削除した。ぞっとすると思う。でも、このアルバムでは僕のお気に入りの一つだよ。
クリス:ビッグ・ラス・ベガスなエンディングがある。
ニール:クリスは僕の北の家のピアノで音楽を書いた。僕はメロディを変えた。メロディが本当に感傷的なセンチメンタル(sc
クリス:sc
マーガレット注*ニールの上品な下ネタ炸裂。「sc
Twentiet
ニール:アルバムで、最後に書いたトラックだ。デモはピート・グレダルがプログラムしたというより、クリスがやった。僕は、歌詞のアイデアを時代から得た。”時に解決策は問題よりもさらに悪い”ってね。僕は共産主義について考える・・・世界の問題の解決作のように、問題は解決策と同じように悪くはなかった。それは、1つの大きな「トゥエンティ・センチュリー」の考えがすべてを解決することができるというそのまさに考えを攻撃している。20世紀の歴史は、1つの大きな考えがすべてを解決しないだろうということを決定的に証明したと思う。人間の活動は1つのもののために複雑になりすぎ詳述されるから、すべてを解決することができない。また、その種についての考えの適用は単に集団虐殺に結びついてしまう。
クリス:ラストはすごくいいね。
ニール:エレクトロ・グルーヴはいいね、好きだ。僕らがミニマルなエレクトロ・ヴァイブから戻って来たトラックがこれで、まさに最初のアイデアだ。僕たちがアコースティック・ギターを途中にちょっと入れるという事実とは別に、デモとは現実にあまり違わない。僕は、多くの人々はこれがアルバムで一番いらないトラックであると思うだろうけど僕は全くそれには反対だね。
クリス:僕はこのアルバムの中で一番いらないトラックだと思うな。
ニール:とても珍しいと思うけど。
クリス:うん。聞きなれないサウンドだ。
Indefinite leave to remain
ニール:僕らがナポリで書いた、アルバムのためのほかの曲。僕は啓蒙思潮運動のヒーロー、プロシア王フレデリック・ザ・グレートに会ったバッハの本を読んでいた。彼は哲学者のような王だった。1章では、それはバッハコードの変更に言及した。僕はクリスにそれを読み取るようにプレイして、それで彼はわずかに変更した。だから、それはちょっと賛美歌のコード変更をしたようだ。僕はタイトルを「Indefinite
leave to remain (残留許可)」にしたが、僕らの友人のスリランカ人のパスポートは1年内務省にあって、彼はついに「Indefinite leave
to remain」のスタンプをもらって帰って来た。彼にとっては意味のある瞬間だ。だって、この国では、彼の身分は不安定だったからね。僕は、とても美しいフレーズだと思った。アルバムのアイデアの一つは、同時代の出来事をベースに書かれているし、収容所に関する全てのこの討論だった。それで、僕はラブソングを書くことを思いついた。言語は、国にとどまるために医学研修期間を申し込む誰かとほとんど同じだ。ある少年、あるいは彼のガールフレンドが彼と一緒に住むことを望むものはすべてが保護されている、彼女は国のようなものだ。それは好ましい・・・それはまさに冷静な方法で伝えられた熱烈な考えだ。
クリス:面白いことに、拍子記号は、ミドルビットで2倍になって、それを2度繰り返す。
ニール:もともと、言葉も同じようにそうなっていた。
クリス:言葉がない方がいい。僕たちはほとんど全体のパートを取り除いた。それで、僕は思った、”マジで、言葉がない方が音楽を維持できる“と。
ニール:”ヴィザとパスポートが、僕らを別々に管理するだろう“みたいな。
クリス:すごくブロードウェイ・ミュージカルだ。時々、ちょっとスペースがあるといい。
ニール:いいね、僕は、ブラスバンドで始まって、それから信じられないシンセが来るのが好きだからね。僕はアメリカのグループ、ザ・ポスタル・サーヴィスを思い出した。僕らはブラスバンドについて話し合ったね。
クリス:僕なら、ブラッドフォードのような、それかどこかのそのような北部町でそれを組む。そこはブラスバンドがあるけど、さらに多くのアジアの人口なら、2つの文化の対照を得られるだろう。
ニール:お涙頂戴物のペット・ショップ・ボーイズのクラシックものだ。すごく真実っぽい。僕らはいつも、この曲が最後のトラックではない場合、アルバムの終わりに近いだろうと思っていた。