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♪♪妄想乙女マーガレット通信★vol.65♪♪
別冊「まりりんの日記」/ペットさん(ペット・ショップ・ボーイズ)偏愛フリーペーパー
第65号・2008年7月発行★発行人:まりりん石原、執筆乙女:マーガレット(題字:ニール王子)
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▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲新しいアルバムに向けての予習@▲▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
新しいアルバムは2009年春頃の発売に向け、現在進行中とのことです。これまでデモ、お蔵入り、他の人に提供など、PSB自身でトラック化されていない曲をピックアップいたしました。10年近く経ってレコーディングされた「Jealously」の例もあるように、もしかしたら新しいアルバムやB面に登場する可能性があるかもしれません。実は、この企画はPet
*ニールの歌唱によるPSBのデモの有無は、ダウンロード・サイト、動画サイト、その他の情報でワタシが知っている限りのものを記載しています。(ABC順)
◆All or Not
収録アルバム:「M.I.U.」(エム・アイ・ユー):Sung by茂木ミユキ
PSBが日本人シンガーの茂木ミユキ(Miyuki Motegi)に提供した曲。その割には日本でもあんまり話題にならなかったような気がする。同じEMI所属ということでの曲提供で、茂木ミユキとPSBは特に親交はないという。オリジナル・タイトルは「Diddly Squat」(“little or not
茂木ミユキバージョンのYouTubeはこちら。
◆All T
収録アルバム/シングル:なしSung by Neil Tennant
珍しくニール1人で作詞・作曲、歌った曲。クリスと共作でないのは、まだ2人が出会う前だから。1981年初頭にニール自身によるギターと歌でデモが作られている。内容はノンケ恋愛。2人で作った曲でないので、今後PSBの作品として採用されることはまずないだろう。公式HP(PRODUCTION→Exclusive
Tracks)にデモがある。
◆Believe/Song for Guy (1997年:Written by Jo
収録アルバム/シングル:なしSung by Elton Jo
オリジナルはエルトン・ジョン。1997年、イギリスのTV番組「An Audience wit
TVライブのYouTubeはこちら。
◆Block
収録アルバム:「Cafe Mambo: Evissa」:Sung by 不明
こちらはクリス1人で書いた曲。Block
◆Bubadubadubadum (aka All My Wasted Time) (1982年:Written by Tennant/Lowe)
収録アルバム/シングル:なし:Sung by Neil Tennant
けっこう有名な初期の曲。1981〜2年ころ作られ、「Jealousy」「O
デモ・バージョン(ニール版)のYouTubeはこちら。
◆Call Me Old-Fas
収録アルバム:「Closer
to
ミュージカル「Closer to
◆Climb Every Mountain (Written by Rodgers/Hammerstein)
収録アルバム:「T
オリジナルはミュージカル/映画「サウンド・オブ・ミュージック」の曲。1997年、ストーンウォール・コンサート(ゲイの権利活動)のため、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでPSBがパフォーマンスした曲のうちのひとつ。「サウンド・オブ・ミュージック」はゲイが愛するミュージカルのひとつ。
◆Daydreaming(1991年:Written by Tennant/Lowe)
収録アルバム:「Reputation」:Sung by Dusty Sp
ダスティ・スプリングフィールドに提供。同じ「Reputation」収録の提供曲「Not
◆Disappointed(1991年:Written by
Sumner/Marr/Tennant)
収録シングル:「Disappointed」: Sung by Neil Tennant
エレクトロニック(バーナード・サムナーとジョニー・マーのユニット)にニールが参加したものだが、この曲はもともとニールがメイン・ヴォーカルをとっている。逆にバーニーのファンはバーニーがヴォーカルのデモが欲しいと思っているかもしれない。歌詞もほとんどニールによるもので、ミレーヌ・ファルメールの「Désenc
エレクトロニック・バージョンのYouTubeはこちら。
◆Do Anyt
収録シングル:Do Anyt
オリジナルはEddie and t
◆Do t
収録シングル:「Do t
クリスが大ファンの、イングランド・プレミアリーグ・アーセナルの元選手イアン・ライトのシングルに参加。もともとイアン・ライトが歌っているし、ニールは参加していないので、PSBの作品とは言いがたいだろう。
イアン・ライト・バージョンのYouTubeはこちら。
◆Don't Drop Bombs(1989年:Written by Tennant/Lowe)
収録アルバム:「Result」t: Sung by Liza Minnelli
ライザ・ミネリに提供。ダスティ・スプリングフィールドの場合と同じで、誰かに提供した場合、ニールによるデモが残っていることが多い。この曲のようにシングルになっている場合は、B面かFurt
ライザ・ミネリ・バージョンのYouTubeはこちら。
◆For All of Us(2001年:Written by Tennant/Lowe)
収録アルバム:「Closer to
ミュージカル「Closer to
ニール・バージョンのYouTubeはこちら。
◆Getting Away wit
収録アルバム:「Electronic:」: Sung by Bernard Sumner
ニールが作詞とバッキング・ボーカルで参加している。クリスは不参加ゆえ、やはりPSBのトラックとしては採用されないだろう。PVにはニールも出演している。なんかエレクトロニックってバーニーとマーとニールの3人組みたいね。
エレクトロニック・バージョンのYouTubeはこちら。
◆Hedonism(2001年:Written by Tennant/Lowe)
収録アルバム:「Closer to
ミュージカル「Closer to
◆Here Comes t
収録アルバム/シングル:なし:Sung by Dainton Connell
Bearこと、PSBのボディガード、アシスタントだったデントン・コネルと、クリスがいたずらに作ったトラックで、親しい友人たちにしか配られていない幻のトラックだった。それが、2007年モスクワでデントンが自動車事故死にみまわれ、2008年に彼の家族のためのチャリティー・ライブをやるにあたって再発掘。このトラックを正式に発売して、チャリティーに当てようという計画が上がった(実際に発売されたかは未確認)。PSBのトラックというには無理があるけど、もしトラック化するとしたら、チャリティー・ライブの「My
Girl」(wit
◆Homosexuality (1985年:Written by Goldstein/
収録シングル:「Homosexuality」:Sung by
Modern Rocketry
2000年、ワシントンのコンサート“Equality
Rocks"”にてPSBがパフォーマンス。オリジナルはModern
Rocketry(Morey Goldstein and
◆I Can't Say Goodnig
収録アルバム:「Result」:Sung by Liza Minnelli
ライザ・ミネリに提供。2人が1982年に書いたもの。ニールのデモを聞いてみないとわからないけど、女性が歌うための曲は、ニールの声と合っている。
◆It Doesn't Often Snow
at C
収録アルバム:「Elton Jo
1997年のファンクラブ会員のみに送られたクリスマス・カード・トラックで、長らく一部ファンのみ保有するレア・トラックだったが、エルトン・ジョンの限定チャリティー・アルバムに入れられた。その他のPSB名義のアルバムやシングルには入っていない。
ライブ(エルトン・ジョンの番組)バージョンのYouTubeはこちら。
◆I Want You Now(1989年:Written by Tennant/Lowe)
収録アルバム:「Result」:Sung by Liza Minnelli
ライザ・ミネリに提供。書き下ろし。男に捨てられた女の物語。悲しい。
◆If T
収録アルバム:「Result」:Sung by Liza Minnelli
ライザ・ミネリに提供。書き下ろし。ライザのために芝居がかった(つまりキャムプな)雰囲気。
◆In t
収録アルバム/シングル:なし:Sung by Neil Tennant
ボビー“O”に聞かせるために作られた曲のひとつ。「Opportunities」「Rent」「It’s a sin」など、このときの他の曲はほとんどトラック化されている。でも今聞くとやっぱりデモは80年代っぽい。大幅に21世紀風にアレンジすれば面白いかもしれない。毎回アルバム曲の候補にあがってはスルーされてきた不憫な曲。歌の内容は、やっぱりちょっとウジウジした失恋の曲。
デモ・バージョン(ニール版)のYouTubeはこちら。
◆It's Just My Little
Tribute to Caligula, Darling(2001年:Written by Tennant/Lowe)
収録アルバム:「Closer to
ミュージカル「Closer to
◆It's Not Unusual (1969年:Written by Mills/Reed)
収録アルバム::Sung by Tom Jones
オリジナルはトム・ジョーンズの曲。1997年、ストーンウォール・コンサート(ゲイの権利活動)のため、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールでPSBがパフォーマンスした。デモがあるかどうかは不明。
◆Jack and Jill Party(2003年:Written by Tennant/Lowe/Bur
収録シングル:「Jack
and Jill Party」:Sung by Pete Bur
Dead or Aliveのピート・バーンズとの共作曲。当時ピートはどん底の「あの人は今」状態から逆ギレして再び下品に成り上がった状態だった。タイトルの意味は「ゲイとレズビアンの性的なパーティ」。このシングルはPSBのサイトでのみ限定販売されたため、現存する数が非常に少ないが、ダウンロードで入手可能。ニールのデモ・バージョンは存在不明。
ピート・バーンズのバージョン(ライブ)のYouTubeはこちら。
◆
収録アルバム:「Closer to
ミュージカル「Closer to
◆A Little Black Dress(2001年:Written by Tennant/Lowe)
収録アルバム:なし:Sung by なし
ミュージカル「Closer to
デモ・バージョン(ニール版)のYouTubeはこちら。
◆T
収録アルバム/シングル:なし:Sung by なし
007の映画「T
デモ・バージョン(インスト版)のYouTubeはこちら。
後半は次号に続く