♪「You Only Tell Me You Love Me When You're Drunk」(’00)
本人たちは「カントリーっぽい」と言っていたけど、ワタシが最初に聞いたとき、これは「ド演歌だ!」って思いました。日本の心、ヲンナ心。酒と泪と男と男・・・。男と女だろうが、男と男だろうが女と女だろうが、人間ってのは、自分でも理解不能な不思議な相手を愛してしまうもの。だから面白いんだけどね。いいじゃないか、酒に酔っていても愛してるって言ってくれれば。グチなのかノロケなのか微妙だよ、それ。
♪「For all of us」(’01) 元々はミュージカル「Closer to heaven」のためにかかれた曲で、正式にリリースされているものはキャスト版(こっちも感極まっていて味があるけど)だが、ニールが歌うデモ版は必聴の号泣バージョン。ミュージカルでは、恋人を失った主人公が、愛について切々と語るめちゃめちゃいいシーン。だってもう、歌詞の中でも泣いているんだもーん。いつ聴いても泣ける。潤いの足りない人は、ぜひビチョビチョに。