ニール: 僕がクリスと知り合う前に、ある歌をギターで書いた。「I heard what
you said(君が言ったことを聞いた)」という、ロックっぽい曲だ。元々、僕がそれを書いた時、僕は文字通りラジオで「Love Is Strange」と「Tainted Love」を聴いた。元々この歌は”songs like
“Tainted Love”“Love Is
Strange”“Yesterday””と言ったんだ。でも、「Yesterday」はやめた。僕が書いたいくつかの歌詞を採用して、クリスの旋律に合わせて歌った。これは片思いに関する歌だ。最初、ナレーターは本当に「僕は目覚めたい、この片思いの悪夢から」と言う。で、終わりに「僕は目覚めたい、君と一緒に」と変わる。ボリス・ガーディナーのシングル・タイトルだったけど、でも、その後まで僕らの心には浮かばなかった。アイデアは、誰かと一緒にいるのは夢か悪夢になるということだ。
僕たちはシェップ・ペティボーンにそれをプロデュースさせた。 ”oooo-oooo-ooo-ooo-ooo”は、完全にニュー・オーダーの「Everything's Gone Green」からのパクリだな。曲の最後で、僕は初めてハーモニーをやった。このアルバムでは、全てがPLEASEより野心的にやっている。僕らはさらにより雰囲気的なヴァージョンをミックスした(CD2-1)。何かが聞こえるか確かめるためにドラムをなくして。でも、リリースされる事はなかった。