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BEHAVIOUR1-10
「Jealousy」
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Written by Neil Tennant/C
Produced by Pet S
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プロモーションビデオ(You Tube)
ライブ音源(withロビー・ウィリアムス)ビデオ(You Tube)
1991年シングルはU
*この曲は「マーガレット通信vol.44」の“1曲に固執してみる”でも取り上げています
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★用語・人物メモ★
リバプール大学・・・クリス(建築専攻)の母校、国立大学。小説家のクライブ・バーカー(英語・哲学専攻)は先輩にあたる。住所はFoundation Building、Brownlow Hill、LIVERPOOL、L69 7ZX。
リバプールはマージーサイト州の州
Peter Skellern(1947-)・・・イギリスのシンガーソングライター、ピアニスト。
マクドナルド教育出版社・・・ニールが勤めていた出版社。労働組合でトラブる。「Betrayed」のエピソード参照。
「Bubadubadubadum」・・・リリースはされていない。ビデオはこちら。
キングス・ロード・・・ニールとクリスが出会った通り。現在は高級ショッピング街。
ウォンズワース・・・ロンドンの南西、サウスバンクに位置する地区。工業地区。バタシー・パワー・ステーション(発電所)が名物。
シェークスピアのオセロ・・・1602年作。シェークスピアの4大悲劇のひとつ。疑念と嫉妬で身を滅ぼす男の話。
イアーゴーの台詞・・・新潮文庫・福田恆存訳『オセロー』(平成17年10月10日第56刷)より引用
マンドラゴラ・・・マンドレイクとも言う。薬草。ファンタジーによく登場する。根が人間の形をしていて引き抜くと叫び声をあげるというエピソードが「ハリー・ポッター」に出てくる。
イアン・マッケラン(1939-)・・・ランカシャー生まれ、ケンブリッジ大学在学中に演劇を始め、シェークスピア俳優に。1990年、ナイトに叙勲され、サーの称号を持つ。「ロード・オブ・ザ・リング」で有名になり、現在はハリウッド映画俳優としても活躍。ゲイの人権活動家で、PSBはサー・イアンの呼びかけのコンサートにも出演している。1988年PSBのPV「Heart」に吸血鬼役で出演。2006年のツアーの休憩アナウンスの声を録音・使用した。
ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893)・・・ロシアの偉大な作曲家。バレエ、オペラ、交響曲などを作曲。代表作はバレエ「白鳥の湖」。ロマンチックでメロウかつゴージャスな作風はPSBと通じるので、本当にクリス・ロウに憑依しているかもしれない。結婚はしていたがゲイだったという説が有力。
エディット・ピアフ(1915-1963)・・・フランスのシャンソン歌手。本名エディット・ジョヴァンナ・ガション。パリの下町ベルビル生まれ。生家は現在ピアフ記念館。「愛の賛歌」「ばら色の人生」「パリの
“Paris city boys”・・・「New York
city boy」の一部フランス語バージョン。2003年リリースのベストアルバム「POPART」のフランスで発売されたバージョンのみに収録されている。ビデオはこちら。
ガイ・リッチー(1968-)・・・イギリスの映画監督。「スナッチ」など4作品しかまだ撮っていないため、最近では“マドンナの夫”と呼ばれてしまうことが多い。
PSBの曲の中では、極めて重要な曲のひとつ。ニールが言うように、この曲でPSB(当時ユニット名はなかったが)がスタートしたようなもの。だから、本当の初期の頃はエレ・ポップ色より、この曲のようなメロディアスな曲がメインだったということ。PVでもクリスは唯一、キーボードでなくグランドピアノを自分で弾いている(有名な話だけど、ピアノを弾くクリスのそばで、当時の彼の恋人が…一応出演者として…座っているのが映像に映っている)。そんなに大事な曲なのに、「Concrete」ライブではロビー・ウィリアムスに歌わせている。甘い、甘いな。
ところでコメントに出てくる“もう一人のクリス”は(ニールの親友Chris Dowellか?…「Being
boring」参照)、どう見ても友だちじゃないでしょ、恋人でしょ、って感じですが…どうなのよ。しかし、本当にニールはインタビュー中とか、クリスのほうをよく見ますよ。