BILINGUAL*2-10
「The view from your balcony」
ニール: 誰かのバルコニーから見える景色
(一言コメント:1999年)
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原文歌詞はこちらでご確認ください
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悲しみを忘れよう
今夜は一緒に
ワインを注いでくれ
明かりを消して
バルコニーからの眺めを見て
君の目に映るロンドン
僕と一緒にいるのは君以外誰もいない
高層建築の20階で
古い学校のロマンス
この高層ビルで暮らしていたら
君はシステムの犠牲者
パンク・ロックの問題
でも、バルコニーからの景色を見て
日没が空を覆う
どれだけか僕に誇らしげに指摘する
君の目に映るロンドン
城の王子のように
下界を支配する眺め
ささやいて、僕に伝えて、早く
時々僕は知らなくては
バルコニーからの眺めを見て
君の目に映るロンドン
僕と一緒にいるのは君以外誰もいない
高層建築の20階で
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Written by Neil Tennant/Chris
Lowe
Produced by Pet Shop Boys
ニール:これは僕の友達についての歌。サウス・ロンドンのバーモンジーの、テムズ川を見渡せる景色のいい、20階の市営住宅に住んでいる。曲は家で速攻でピアノで作曲した。あまりいいメロディじゃないね。全部同じコードで弾いている。ぼくは密かにママス・アンド・パパスかカリフォルニアのグループになりたいと思っているんだ。耳障りなギターとバックのハーモニーが好きなんだ。なかなかいい歌詞だと思う。友達は好きなアパートの20階の市営住宅棟に住めるのと対照に、抗議していたくだらない高層建築に住まなければならないなんてのは、パンクな時代だ。歌の中で、僕は上に昇って、ロンドンを見る。イースト・ロンドンに日が暮れる。とてもロマンチックだ。3番までの詩にするつもりだったけど、これ以上書けなかった。時々、曲を書いて声明を作っているなんて、面白い。僕はロンドンたくさんの場所の名前、もっと多くの言葉を入れたかった。でも、あまり思いつかなかった。代わりに、トランペットのソロのサンプルが入っている。
(以上、2001年ブックレットより)
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★用語・人物メモ★
ママス・アンド・パパス・・・アメリカの60年代のフォーク・グループ。2組の娘3人で結成したのがウィルソン・フィリップス。
バーモンジー・・・ロンドンのテムズ川にかかるロンドン・ブリッジの南に位置する地区。たいていのロンドンの南側はキレイにおしゃれに再開発されているけど、バーモンジーはまだ下町っぽい。バーモンジーでは昔から、早朝にアンティーク・マーケットが開かれる。昔から盗品が多いので、どろぼう市と呼ばれていたそうだ。
歌詞がロマンチックなので、ここに住む彼はニールの恋人だったかもしれない。でも、ニールは本当にロンドンを愛していると思う。
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