BILINGUAL*2-6
｢Betrayed」
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ニール： 本当にあった話
(一言コメント：1999年)
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原文歌詞はこちらでご確認ください
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いままで誰かに裏切られたと感じたことはあるかい？
信頼を寄せて、騙されたことがあるかい？
安っぽい手段のために、僕はいま、経験している
君に裏切られた気分だ
君と一緒にいることを想像して、5時に起きた
頭の中で会話を繰り返す
君は金と友情をはかりにかけていたと言った
僕はいつだって友情を選んできたのに
何でそんなに簡単に考えを変えられるんだい？
どうやってそんなに早く決めたんだい？
君はそうでないと納得したのに、簡単に契約を結んだ
君が手に入れたもののすべてが今だ
君は僕じゃなくて他の誰かに
弁解しなきゃならないね
いつもの怒りよりもっと悲痛に
時々、僕は気が狂いそうになる
君が悲しいって言うのを聞くたび
彼は僕に辛く当たられたと感じるんだ
今まで誰かのプライドを考えて事なんてある？
君の行動は本当に君のやったことを証明している
チャンスが訪れたときに、ドアから捨てた
君に裏切られた気分だ
君は僕じゃなくて他の誰かに
弁解しなきゃならないね
いつもの怒りよりもっと悲痛に
時々、僕は気が狂いそうになる
君が悲しいって言うのを聞くたび
彼は僕に辛く当たられたと感じるんだ
いままで誰かに裏切られたと感じたことはあるかい？
信頼を寄せて、騙されたことがあるかい？
安っぽい手段のために、僕はいま、経験している
君に裏切られた気分だ
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Written by Neil Tennant/Chris
Lowe
Produced by Pet Shop Boys
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ニール：「Betrayed」を書き始めたのは、僕がマクドナルド教育出版社で働いていたときだ。僕らはみんな余剰論争で1980年にクビになった。それで僕らは3ヵ月半、オフィスを占拠した。それで元の仕事に戻ることができた。そこに僕が雇ったフリーランサーのいい友達がいた。僕らがみんなクビになって働けなくなったとき、彼女は僕の仕事をしたんだ。信じられなかったね。僕は裏切られた。彼女はNUJにいたから、労働組合不参加者だった。この歌はそれにインスパイアされた。あと、ロレッタ・リンの「Coal-Minter’s Daughter」を見たことにも影響されている。ナッシュビルでダスティ・スプリングフィールドが最後のアルバムをやっていると僕らが聞いたとき、彼女のマネージャーのヴィッキー・ウィックハムは電話で言った。「ダスティに曲を書きたくない？」と。僕らはこの歌とカントリーソング以外何一つ持っていなかった。僕はこの歌を彼女に送った。それからヴィッキーは言った。「ダスティはカントリー・アルバムはやらないわ」と。さらに「ダスティは、“素晴らしい歌詞ね。なぜレコードにしないの？”って言っていた」と言った。
クリス：ニールがインターネットで読んだ何かのせいで、僕らはそれをジャングルみたいにした。
ニール：誰かが、ニール・テナントは年寄りすぎるしジャングルは嫌いだから、ペット・ショップ・ボーイズはジャングルみたいにしないっていうのを読んだ。僕は思った「そうだ！ジャングルにしよう！」って。このトラック用のひな型は明確にエヴリシング・バット・ザ・ガールの「Walking Wounded」だ。僕はスタジオでこのアルバムの彼らのアレンジを聞いた。これは僕らが今までやったレコードには似ていない。さらに、僕らはドラムとバスの歌をやったことがない。B面かボーナストラックにちょうどいいのは、皆が望んでいるものを何でもすることができると常に思うということ。それで、僕らのB面は理由のないミュージカルスタイルの思いもよらない配列だ。思いにふけることができると思う。ある意味では、自分を甘やかして終わらせないということだ。でも、「Can you forgive her?」のスウィング・バージョンやアルバムでやらないビートルズに似た音のようなものはできる。
(以上、2001年ブックレットより)
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★用語･人物メモ★
The
NUJ -（National Union
of Journalists）･･･イギリスのジャーナリスト組合。
ロレッタ・リン(1934-)・・・アメリカのカントリー・シンガー。
ダスティ・スプリングフィールド(1939-1999)・・･PSBが敬愛するイギリスの女性・ポップシンガー。デュエット、アルバムプロデュースなど、仕事は多数。LGTBの人。ニールは彼女のお葬式で弔辞を読んだ。アン・リーが彼女の伝記映画を撮るという噂があった。
エヴリシング・バット・ザ・ガールの「Walking Wounded」・・・ビデオはこちら。
重い内容。サラリーマン時代のけっこう昔のことが題材になっているんですね。恋愛関係の裏切りでなくてちょっとほっとした。ニールは、いい出来事や好意的な意見はすぐ忘れるのに、きつい批評や嫌な出来事はかなり長く覚えている傾向にあります。そういうのって悲観主義者？それともマイナスの出来事のほうがネタ（作品）に反映させやすいからかな？
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