クリス:僕らはサイモン・マクバニーの「A Minute Too Late」を見たことがある・・・僕はそれが「The History Boys」のオープニング・ナイトだと思っていたけど、僕は間違っていた・・・それで、僕はアワードの後、歩いて家に帰ろうとした。小雨が降っていたけど、歌いながら出発したんだ。「僕はまた一人ぼっちだ、僕はまた、一人ぼっちだ・・・。」なぜかはわからなかったけど。それがずっと頭の中でグルグルしていた。それで、僕は、自分の電話に録音機能があることを思い出して、歌を吹き込んだ。僕はストランドから離れていた。それから、次の日僕らはコンピューターに取り入れて、いろいろアレンジをした。その時、僕はそれがちょっと面白い、2つの歌の間奏曲になると思った。
サイモン・マクバニー(1957-)・・・イギリスの俳優、映画監督。「A Minute Too Late」はナショナル・シアターでやった芝居。
ジョン・レノン(1940-1980)・・・あまりにも有名な、リバプール出身のシンガー・ソング・ライター。最初の妻シンシアとは1962年に結婚、68年に破局。2人の間にはジュリアン・レノン(現在シンガー)がいる。ジョンがヨーコに出会ったのは1966年、ロンドンのヨーコの個展にて。2年間はいわゆる不倫状態だったが、シンシアとの離婚後、2人は正式に結婚、ショーン・レノン(現在シンガー)が生まれる。1980年、ニューヨークでジョンの射殺事件が起こる。PSBはヨーコの「Walking on thin
ice」のリミックスを手がけている(2007年10月発売の「Disco4」にも収録)。