FUNDAMENTAL1-3

I made my excuses and left



原文歌詞はこちらでご確認ください



僕は部屋に入った
僕の驚きを想像してくれ
君は彼とくっついて座っていた
お互いの目を見つめ合って

君たちは2人とも顔を上げた
でも何も言わなかった
僕はすまなかったと感じた
何も聞いていなかったことに

静けさが部屋を満たす
象のように厄介もの
愛に満ちた君の袋小路で
勘弁してくれよ

僕はなんて不器用なんだ
この泥棒ネコと遭遇するなんて
もう当惑したくなくて
僕はごめんといってその場を去った

ずっと前に
こんなバカバカしい感じを味わった
泣くようなこと
僕は知っている
君がこっそり感じたことは全て
ダメになりつつある
また始まるんだ
知らない振りをする
君の弁解を


Written by Neil Tennant/Chris Lowe


Produced by Trevor Horn

 


クリス:僕らはサイモン・マクバニーの「A Minute Too Late」を見たことがある・・・僕はそれが「The History Boys」のオープニング・ナイトだと思っていたけど、僕は間違っていた・・・それで、僕はアワードの後、歩いて家に帰ろうとした。小雨が降っていたけど、歌いながら出発したんだ。「僕はまた一人ぼっちだ、僕はまた、一人ぼっちだ・・・。」なぜかはわからなかったけど。それがずっと頭の中でグルグルしていた。それで、僕は、自分の電話に録音機能があることを思い出して、歌を吹き込んだ。僕はストランドから離れていた。それから、次の日僕らはコンピューターに取り入れて、いろいろアレンジをした。その時、僕はそれがちょっと面白い、2つの歌の間奏曲になると思った。

ニール:僕らはアルバムがこんなリンクがあることを考えていた・・・これらをラップ・レコードの中のスキット(寸劇)という・・・だよね。
クリス:でも、それからニールはいくつかもう歌詞があると言った・・・これは2度目だよね、一度目は「You choose」だった・・・。ニールは書き上げた詩を僕に披露して、それから僕は曲を書いた。

ニール:僕はその詩はロンドンのスタジオで書き終えたと思う。それらは、ジョン・レノンの最初の奥さんのシンシアが書いた最初の自伝を読んでインスパイアされた感じだ。ギリシャから帰ってきた彼女が、サリー州にある彼らの家に入ろうとしてリビングルームのドアを開けると、ヨーコとレノンがソファに座っていたというんだ。彼女は言った。「あなたは夕食でカムアウトしたいの?」ジョンは彼女を見て言った。「いや。」それで、彼女は家を出て行き、彼女の結婚は破綻した。僕が彼女の最近の自伝で解説を読んだとき、歌が彼女にどれくらい正確か再び語っていて、全く感動したよ・・・それを読んだのは、アルバムが完成した後だったからね。でも、僕はいつもその話が、とても悲しく思えると覚えていた。この歌は全体的にシンシア・レノンの歌じゃないけど、それから得たし、歌の終わりに、それはオリジナルのメロディーへ戻り、女性がふり返って、彼女の生活の終焉は新しい生活の始まり、と思ったところでアップコードになる。ペット・ショップ・ボーイズのテーマの永遠のテーマだ。誰か強い女性が、僕らのアルバムを闊歩するんだ。

 (以上、2006年「Literally30より)



イメージビデオ(アンオフィシャル)(You Tube)






★用語・人物メモ★

サイモン・マクバニー(1957-)・・・イギリスの俳優、映画監督。A Minute Too Late」はナショナル・シアターでやった芝居。

ジョン・レノン(1940-1980)・・・あまりにも有名な、リバプール出身のシンガー・ソング・ライター。最初の妻シンシアとは1962年に結婚、68年に破局。2人の間にはジュリアン・レノン(現在シンガー)がいる。ジョンがヨーコに出会ったのは1966年、ロンドンのヨーコの個展にて。2年間はいわゆる不倫状態だったが、シンシアとの離婚後、2人は正式に結婚、ショーン・レノン(現在シンガー)が生まれる。1980年、ニューヨークでジョンの射殺事件が起こる。PSBはヨーコの「Walking on thin ice」のリミックスを手がけている(200710月発売の「Disco4」にも収録)




ニールの話を聞く限りでは、これは主人公が女性の立場であるらしい(が、「君」の相手は男性なので、自然に男3人の修羅場を想像してみました)。ああいや、こんな場面想像するだけでもいやだわ。人間長くやってりゃ恋人の二股くらいあるでしょうが、そっちが本気でこっちが浮気だったらもうどうしようもないですね。別れましょう。



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