FUNDAMENTAL2-5

I didnt get where I am today



原文歌詞はこちらでご確認ください



僕は何でこの曲を聴いたんだろう
すごく悲しくなってしまった
また、家を思い出してしまった
不可能なものを望んでいる
欲しいものが手に入らなければ
その残りを全てそばに置く
でも次点を受け入れるのって悲しくないかい?

僕は家でずっと待っていたんだ
誰かからの電話を
僕は今日いる場所を把握できない
古い決まり文句なしでは
僕はずっとベッドに寝ている
シーツを頭までかぶって
僕は今日いる場所を把握できない
驚きを隠すことなく


みんなに僕は終わったと伝えてくれ
僕はこの袋小路から去った
でも僕が思ったとき
永久にそれを失った
感覚が戻ってきた
欲しいものが手に入らないのなら
勇気ある仮面を身につける
でも心の底では跡形もなく崩れ落ちる

僕は電話をガマンしていた
詩人、厄介者
僕は今日いる場所を把握できない
誰かのやり方を受け入れなければ
僕は舞台の上で生きている
ページに書き付ける
僕は今日いる場所を把握できない
履歴書も書くことなく
僕は今日いる場所を把握できない

僕は今日いる場所を把握できない
僕は今日いる場所を把握できない

僕は状況を把握する
テーマと変化を
僕は今日いる場所を把握できない
途中で迷うことなく
恥の通りで
非難するために誰かを探す
僕は今日いる場所を把握できない
混乱で去ることなく
僕は今日いる場所を把握できない



Written by Neil Tennant/Chris Lowe/Dave Lambert


Produced by Pet Shop Boys


*この曲には現在のところ本人たちの公式コメントがありません。見つかり次第アップします(もしご存知でしたら教えて下さい)。

*以下はアメリカのファン・マスターWayneさんのサイトの曲説明を訳したものです。

http://www.geowayne.com/psbhtml.htm

 ロックンロール! 元々、RELEASEのセッション(そしてアルバムのジョニー・マーのギターのある歌の多くのように)の間、レコーディングされている。これは、Strokesが有名なナイトクラブHeavenでパフォーマンスするのを見てインスパイアされた60年代サウンドっぽい歌だとニールが説明している。また、彼は、「いつも歌詞を変えていた」ので書くのに非常に長い時間がかかったと付け加えた。

 元々はRELEASEに入れる計画だったのだが、それがアルバムの他の曲と合わなかったと彼らは感じたので、気が変わっている。いかにも、日当たりのよくて、陽気で、アップビートな音はいくらか場違いに思えたかもしれない。 他方では確かに、「ロックのギター音」は不適当でなかっただろう。そして、それはアルバムのかなり憂うつなムードの他の曲に対する壮快な対照を少なくとも提供だろう。何のケースであっても、この曲のようなものは、PSBカタログ全体で、どんな他のレコーディング曲もない。

 前述の「60年代っぽい」スタイル(他の何よりも個人的に、私にさらにMonkeesを思い出させる) に偶然はない。トラックはバンドFireの「Father's Name Was Dad」と題をつけられた1967年の無名のポップ・ミュージックのレコードからのサンプルをフューチャーしている。 これは、この曲を書いたデーヴ・ランバートに、共同クレジットという事で説明されている。歌詞は、ある身元不明の音楽を聞くことから発生する不機嫌な幻想の形式をとり、激しく自叙伝的に思える、このような歌詞を含んでいる・・・

I live my life on a stage(僕は舞台の上で生きている)
put it down on the page
(ページに書き付ける)
I didn
t get where I am today(僕は今日いる場所を把握できない)
without writing a resume
(履歴書も書くことなく)

 その「resumé(履歴書)」は、 おそらく彼の働く身体だ。 音楽の満足な音の好対照、歌詞の全面的なムードは、深遠な後悔(「心の底では跡形もなく崩れ落ちる」)のひとつで、大部分は追求間に個人の幸福のための機会を逃す結果と増加する世俗的な成功だ。言い換えれば、それは実際には外の世界で成功しているのに惨めな人のありふれた話(歌詞は、それが「その古いクリシェ」であると認める)だ。もちろん、ナレーターは、本当にニール自身ではない。よくあるように、彼が、ある特色だけを共有する作られた人格を採用したのは可能だ。いずれにしても、それはコントラストの魅惑的な研究だ・・・楽天的な音楽に対して並ぶダウン・ビートの歌詞・・・それは、実際に皮肉の解釈を求める。


 



★用語・人物メモ★

Fireの「Father's Name Was Dad・・・出だしとか、ものすごく似ています。ビデオはこちら。

Monkees・・・アメリカの一世を風靡したバンド。ビートルズとよく対比される。




Hey hey hey!」なんていう、オールド・ロックのようなボーカルスタイルはPSBでは珍しい。もともとは2002年のアルバム「RELEASE」用のトラックだったようだ。具体的な状況がわからなく、なんか抽象的なので、訳すのが難しかったです。



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