<%group_var="atelier"%> アルバムレビューNIGHTLIFE

 

NIGHTLIFE2-5

Casting a shadow」


ニール:1999年の皆既日食のときに聞いてもらえるように書いた曲

(一言コメント:1999年)


インストゥルメンタル


Written by Neil Tennant/C
hris Lowe


Produced by Pet S
hop Boys

 


数週間前、ペット・ショップ・ボーイズは今度の皆既食の間、ラジオで演奏するために作曲するように、ラジオ・ワンから依頼を連絡された。8月11日は、70年間以上ぶりに英国で目に見える皆既日食だ。 彼らは同意した。 その前の週、彼らは、「Casting A S
hadow」という歌をレコーディングして、初演でコーンウォールに行く準備をした。

 (以上、1999年Literally21より)




*以下はアメリカのファン・マスターWayneさんのサイトの曲説明を訳したものです。
http://www.geowayne.com/psbhtml.htm

 「New York City Boy」シングルの別のボーナス・トラック。この交互に陽気で雰囲気のあるインスト曲は、もともと各位によって提供された。サウンドトラックとして、ロウとテナントは1999年8月11日に起こった皆既日食のためにライヴ・パフォーマンスをした。したがって、タイトルの皆既日食は、月が直接に地球に影を投げかけることによって引き起こされる。さらにアップビートな分節部分は、パイオニアであるドナ・サマー/ジョルジオモロダーのシンセ・ポップ・クラシック「I Feel Love」を思わせる。サウンドトラックとして、ロウとテナントは1999年8月11日に起こった皆既日食のためにライヴ・パフォーマンスをした。したがって、タイトルの皆既日食は、月が直接に地球に影を投げかけることによって引き起こされる。さらにアップビートな分節部分は、パイオニアであるドナ・サマー/ジョルジオモロダーのシンセ・ポップ・クラシック「I Feel Love」を思わせる。オンライン記者のひとりは、その時のインタビューで、断言したように、ボーイズがまさに太陽光が月によって完全に妨げられる短い間と同時に起こるように、トラックの中央に"beatless(無ビート)"な部分を器用に調節した、という事実について私に思い出させた。



 

オフィシャルビデオ(You Tube)



New York City Boy」のシングルCD-2に収録されている皆既日食のビデオ

 


★用語・人物メモ★

1999年の皆既日食・・・1999年8月11日、ヨーロッパからアジアの広い地域で観測ができた。イギリス南端(コーンウォール、デヴォンあたり)をかすめフランス北部、ドイツ南部、オーストリア、ハンガリー、ルーマニア、トルコ、パキスタン、インドと進み、ベンガル湾で終了。この日PSBはコーンウォールでこの曲を披露した(ただ、コーンウォールでは当日は天気が悪く、皆既日食の観測ができなかったらしい)。

Donna Summerの「I Feel Love」・・・1977年のヒット曲。ビデオはこちら





 PSBと皆既日食というイベント。PSBは“非常に普遍的”なので、イベントのためのこういった楽曲は珍しいかも。来年、日本の南の島で皆既日食が見られるそうなので、この曲をかけながら見たい。



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