PLEASE1-3

Opportunities (Lets make lots of money)

opportunities


ニール:パンクロック
(
一言コメント:1999)

 

 


原文歌詞はこちらでご確認ください



俺は頭がいい
お前はルックスがいい
金儲けをしよう
お前は腕っ節がある
俺には頭脳がある
儲けよう・・・

計画はあるのに
使えるやつがいない
外に俺の車が止めてあるけど
動くかどうか不安になる
俺はパートナーを探していた
頼りになる誰かと組みたい
自分に聞いてみろよ
金持ちになりたくないかって

俺は頭がいい
お前はルックスがいい
金儲けをしよう
お前は腕っ節がある
俺には頭脳がある
大金を儲けよう

俺に教養があることはわかるだろう
ソルボンヌ大学で学んで
数学の博士号を取ったんだ
大学教授にもなれたし
コンピューター・プログラムもできる
完璧な選択をしろよ
もし興味があるなら
犯罪に加担しないか?

チャンスはいくらでもある
それが出来ると思うならば
チャンスがあるとわかるだろう
ないのなら、作ればいい
(
のるかそるか)

俺は頭がいい
お前はルックスがいい
金儲けをしよう
大金を・・・
儲けよう

俺は正直だって言えるだろう
自分に何ができるか知っている
お前はどう思う?
ちょっと一緒に散歩してみよう
俺はパートナーを探していた
金に糸目はつけない
真剣に考えてくれ
なかなかいいと思うだろう?

やろう(頭がいいから)
金を(ルックスもいいし)
金儲けしよう(マネー)
(
やろう)お前は腕がいい
(
儲けよう)俺は頭がいい
金儲けしよう(マネー)
俺は頭がいい(頭脳がある)
お前はルックスがいい(カッコイイ)
金儲けしよう(マネー)
マネー

俺たちには愛しかない
俺たちが隠すのは愛
俺たちが死んだら
誰が葬ってくれる?


Written by Neil Tennant/Chris Lowe


Produced by Stephen Hague


ニール:これは僕たちが元々ボビー“O”とレコーディングした別の歌だ。正直なところ、僕はボビー“O”バージョンの方が好きかも。 僕たちが1983年前半にこのトラックを書いたとき、僕たちがボビー“O”に会う前は、僕たちはボビー'O”にすごい憧れを抱いていて、彼のような音楽を作りたいと思っていた。 僕たちがいつもボビー“O”に関して好きだった理由の一つは、音楽がパンク・ディスコのように聞こえると思ったということなんだ。クリスは「Opportunities」の歌詞を思いついた。彼は3つのコード、Cマイナー、Eフラット、Bフラットを演奏したけど、これはボビー“O”のディヴァインの曲「Shoot Your Shot」のようだったね。彼は「“Let's make lots of money”って歌わないか?」と言った。80年代はサッチャリズムの真っ只中だった。突然この国に、利益を出す考えが良いことだという大きな哲学的な変化が来た。人々はヤッピーについて話し、Filofaxes(マ注・ビジネス手帳の代表的なメーカー)やいろんな種類の資料を買うことを始めた。これはある種の風刺であるというつもりなんだ。これはクリスの“言いづらい事をはっきり言ってやる”という古典的な考えだ。

クリス:僕は大学時代はパンクだったんだ。産業に対して完全に異なる態度を持っていた僕たちの時代のグループは、今日のミュージシャンに対立するものとして、僕たちの態度ではまだすごくパンクだった。

ニール:それはみんなが当時、ワインドアップと呼んだことだ。当時は、“皮肉”と言わず“ワインドアップ”と言ったんだ。挑発的という意味だ。

クリス:いつも本当にうまくいっている福な人々に、僕はいつもよく悩まされたよ。お金のためにやったんじゃじゃないって思われる福なロックスターは皆、営利的だと批判される金のないディスコ・アーチストをつっつくんだ。

ニール:クリスがそう言って、僕はだいたい15分で作詞した。 それは、皆がそれを嫌いであることを意味した。ここで、ひどくいやなシンセ・デュオは、“大金を稼ごう”という歌を歌う。みんなが思わないようなことを歌うアンチ・ロック・グループであることを意味する。同じ考えで、フランク・ザッパ・アンド・マザーズ・オブ・インヴェンションによるアンチ・ヒッピー・アルバム「We
re Only In It For Money」がある。パンクがかつてはある意味心地の悪い日常の事を、賞賛するように歌ったようだけど、真実じゃない。 歌の中の2人はほとんど絶望的と思われる。 僕はばく然と、真夜中のカーボーイの映画で、ダスティン・ホフマンがフロリダに行きたがっている奴で、ジョン・ヴォイトが売春夫で、頭脳と筋肉の組み合わせを思った。 みんなよく、それが僕とクリスのことだと思って聞いてきたけど、僕はそうは思わない。僕がボビー“O”に会ったときに演奏した最初の曲だ。彼は言った。「おお、これは僕に出来るね」と。僕は「そう、もちろんあなたは出来る・・・あなたのような音だもん」と思った。でも、僕らはボビー“O”と一緒にレコーディングしたとき、実際に古典的なボビー“0“的なオクターブ・ラインにならなかった。クリスはヒップホップなラインを書いた。

クリス:エレクトロのね。

ニール:ボビー”0”バージョンははるかにムーディに始まり、綺麗なメロディーで作られていた。すごくニュー・オーダーに似ていた。すごく、すごく悲しく聞こえた。2人の負け犬の話だから、この歌は悲しい歌だといつもと思う。僕たちは最初のEMIシングルのため、最初にジ・アート・オブ・ノイズのJ.J.Jeczalikとそれを再レコーディングした。彼はTin Tinとのレコード「Kiss Me」をヒットさせていたし、僕らはジ・アート・オブ・ノイズが好きだったから、彼を選んだ。彼はフェアライト(マ注・シンセサイザーの一種)でそれをやった。僕たちはすごく興奮した。彼がスタジオに着く前、僕たちは、倒れてきた足場みたいな変な音ですら、リズム・トラックのベースにした。彼と一緒に、少なくとも3ロケーション、3週間かけてシングルを作った。4万ポンドかかった。誰にとっても満足というわけでもなかったけど。僕らはすごく苛立たしい経験だとわかった。彼は本物のベースプレーヤーを持って入り、それは何時間もかかるように思えた。 それは元々真ん中にあったけど、僕たちは、それを何週間も後に削除して、結局、「Please」のトラック6Opportunities (reprise)」として使用した。

クリス:アルバムのべスト・トラックだね。

ニール:スティーヴン・ヒューグは、それがおかしな事だと思ったようだけど。

クリス:アナログのB面はこれで始まる。

ニール:それはビートが先行するのに似ている。もともとのアイデアでは、歌の中央に、パーティー・シーンがあった。映画的なものの一部だった。「The Face」のアシスタント・エディターのレスリー・ホワイトが0'10
で「where's Neil?」というのが聞こえる。僕たちは、パーティーっぽいシーンを撮るために、サーム・ウエストでパーティーをしたんだ。アルバムのオリジナルの「Opportunities」シングルのバージョン(full length original 12 version)は、パーティー場面を削除する前の未リリースの完全バージョンだ。さらに僕ら自身の12インチバージョン(original 12 version)をやった。その頃、僕らはNuance featuring Vikki Loveの「Liveried」という曲を聴いて、プロデューサーのロン・ディーン・ミラーを見つけて、ニューヨークへ行って彼と12インチをやるアイデアがあった。お金をまた使ったね。それがメジャーなリミックスで、彼は全体にコーラス・ドラムを入れた。スティーヴン・ヒューグは「Opportunities」の完全な再レコーディングをしたかったけど、時間がなかった。「Please」のバージョンは、シングル・バージョンがベースになっているけど、ロン・ディーン・ミラーのミックスの素材も使っている。それからスティーヴン・ヒューグはいくつかの再プログラミングをして、僕は同じように再ヴォーカルを歌った。アルバムのヴォーカルはすごくよくなっている・・・最初のバージョンのヴォーカルはすごく弱々しい。最後の部分「All the love /that we had/and the love that we hide/Who will bury us/when we die?」の前にアルバムをフェード・アウトさせた。それはキザすぎると思ったんだ。オリジナル・バージョンの演奏がラジオ1でかかったのを、僕は覚えている。僕らはみんな、トム・ワトキンスのオフィスで聴いていて、ラジオの男は最後にトイレに立った。で、僕は「まあまあだ。2度とはやらないけど。」と思った。アルバム・バージョンはひき続いてヒットした。僕らが望んでいたほどの大ヒットじゃなかったけど。今聞くと、このスタートはすごく大げさだよね。僕らはいつもストリートと同じように大げさが好きだった。実際に、それは弁証法だ。僕らはいつも2つのことを一緒に持ち込もうとしてきたんだ。

 (
以上、2001年ブックレットより)


 


ニール:僕らに「皮肉屋」のレッテルを貼った、壮大にして皮肉なステートメント。シングルを全部聞いてもらえばわかると思うけど、皮肉な曲なんて本当に数えるしかないんだ。希望や恋や、恋に焦がれる歌や、恋に落ちたばかりの歌や、もつれた恋の歌なんかはたくさんあるのに。でも、これは皮肉な曲だ。確か83年のことだ。僕らはカムデン・タウンの小さなスタジオにいた。キーボードを弾いていたクリスが言った。「“Lets make lots of money”って歌を歌ってくれよ」って。で、考えた。「俺は頭がいいし、お前はルックスがいい/ふたりで一儲けしようぜ」って。そこからちょっとしたストーリーを考えたんだ。だから、これもArtだね、Popじゃない。これは僕自身じゃなくて、2人の負け犬の話。なぜだかわからないけど、映画「真夜中のカーボーイ」を思い出したんだ。ジョン・ヴォイトがハスラー(マ注:詐欺師/売春夫)で、ダスティン・ホフマンがダメ男を演じたやつ。彼らは一緒に旅をする。ヴォイドは見た目がよく、ホフマンは頭がいい。2人はいろいろやるんだけど、でも望みはないんだ。しかもやつは嘘つきで、「僕はソルボンヌ大学で学んだ」とか言うんだ。見えすいた嘘つきヤロウさ。「大立者にだってなれた。コンピューターのプログラミングもできる」とか。この曲は2度リリースされて、アメリカではビッグ・ヒットになった。常々思うんだけど、アメリカじゃ皮肉だとは思っていないんじゃないかな。ビジネス会議の会場で使いたいって、無数のリクエストが来るんだ。商品を開発した人が「あなた方の“Let's make lots of money”という曲を使ってもいいですか?」って聞いてくる。普通、僕らの答えは「ノー」だ。曲も詞も、とても劇的な曲なんだよ。
 
クリス:この曲で面白いのは、半音で上がっていくところだろう。面白い調号も随所に現れる。このヴァージョンかどうか忘れたけど、冒頭では、68分音符が出てくる。(歌う!)de,de,de,de,de,de”、って、EMIでの最初のレコーディングみたいなもので、J.J.EntczelicNick Fromeが参加してくれた。始める前に好きな曲を全部持ち寄って、どういうところが好きかを語り合ったんだ。そのひとつが転調だった。おかしな拍子記号とか、いろいろあったけど、この曲はわけもなく半音で昇っていくんだ。ライヴでやる時は、頭を回転させないと出来ない。
 
 (以上、2003年「POPART」ブックレットより)


 

プロモーションビデオ・1stバージョン(You Tube)




プロモーションビデオ・2ndバージョン(You Tube)




TVライブ(1985年頃)(You Tube)



子供向け番組でのかなり古いライブ。子供向けに「金稼ごう」って・・・。

1986
年シングルはUKチャート最高11



1st
バージョン

クリス:長丁場になるぞ
ニール:あ、ニールです
クリス:クリスだよ
―クリス・ヒースです
ニール:これは最初のビデオ
クリス:撮影に10時間もかかった大作だ
ニール:もっとかかった
クリス:監督を恨んだね
ニールの登場だ
クリス:ワハハハハハハ・・・
ニール:痩せてたな
―本当に。この格好は?
ニール:監督のエリックの考えで、牧師に扮した。有名な映画からの引用だったが、僕は見ていない映画だった。あれは、あの頃よく来ていたコートだ。「ウェスト・エンド・ガールズ」で歌番組にも着て出た。高いコートだったよ。これは代役だ。
―ヒット前のバージョンだね
ニール:撮影場所は地下駐車場だ・・・無表情に徹している。このマスクを作ってもらうとき、ラテックスを顔全体にかぶせられてから呼吸用のストローを渡され・・・
―仕事のうちだ
ニール:僕は閉所恐怖症だから不細工なマスクになった。・・・80年代だね
クリス:バナナラマ風にも出来た
ニール:サウンド面もね
クリス:総スカンだよ
クリスの役柄は?
クリス:車の整備士かな
ニール:代役だ・・・う〜演技している。
クリス:んふふふ
―コンセプトは?
ニール:‘僕が頭脳、彼が外見‘
―本当?
ニール:そう思っていた。ビリー・アイドル風にしたかったんだ
―金の亡者を皮肉った内容?
ニール:そうだ。ハリウッドを茶化している。
―グレアム・パークもやってたな
ニール:誰?
―名前が違ってたかな
―愉快な映画だったが、名前が出てこない。
クリス:革ジャンの袖が長すぎる

聞き手―クリス・ヒース

 (
以上、2003POPART/DVDコメントより) PV監督・・・Andy Morahan & Erick Watson

 




2nd
バージョン

ニール:ブルース・スプリングスティーンのつもり?
クリス:まさか
ニール:残念・・・ほら、あのブーツだ
クリス:ああ、ティンバランド!僕のお気に入りだった。僕は労働者だな
ニール:あのスーツはひどいね
クリス:僕の格好もひどい
ニール:これはアルバムバージョンのビデオで、シングルと内容が違う。アメリカのMTVでは最初のやつを流した。監督は、アート・オブ・ノイズのビデオをやった人だ。
―「クローズ・トゥ・ジ・エディット」
ニール:映像が素晴らしかった
クリス:これはハイビジョンで撮影したんだ。彼は撮影をしながら編集をしていったのでその日のうちにビデオが完成した
ニール:撮影はニューヨークだ
―無精ひげは監督の指示?
クリス:剃ってなかった?
ニール:剃ってないよ
クリス:ホントだ。健康的だろ?
ニール:僕は手を動かせといわれていた・・・演技しているぞ
クリス:僕は本に集中していた
―さあ、向きを変えて!
クリス:ひどいね・・・これはいい
ニール:つながって見えるね
―見事だ
クリス:帽子が次々と渡されていく
―当時最先端の視覚効果だね
ニール:ああ、制作費がすごく高かった。これは映像を次々に重ねて撮った
―これが表しているのは?
クリス:金がさまざまなものに変わるってこと。さくらんぼ、牛乳・・・
―すごいな
クリス:うまくやれたよ
ニール:そうかな
―あれは?
クリス:砂かな
ニール:黒っぽいものだ
クリス:卵だね
ニール:ワインだ
クリス:血に見立てた塗料・・・爆弾
―反米の印?
ニール:反戦だ。15年前の政策に異議を唱えた
―不機嫌顔のクリス
ニール:そしてギター
―なぜギター?
ニール:ロッカーだからさ・・・最後が愉快だ

聞き手―クリス・ヒース

 (
以上、2003POPART/DVDコメントより) PV監督・・・Zbig Brezinski

 

 

★用語・人物メモ★


ソルボンヌ大学・・・パリ大学第V,W(文学・語学)学部の総称。創始者の名前が由来。よって数学の博士号を取れるのはソルボンヌでなく第Y(ピエール・エ・マリー・キュリー)あたりではないかと思われる。よく日本人で「ソルボンヌ大学に留学した」ということを言う人がいるが、ここには正式入学ではなく、“誰でも入れる(例えフランス語が全く出来なくても)語学スクール“のようなところがある・・・だからこの言葉はけっこう眉唾に思える。本当に正式に留学するには、少なくともフランス語が堪能で、日本の大学に在学または卒業の資格が必要だし、入学・卒業は超難関。俳優の長塚京三はソルボンヌ大学を卒業しているらしいが。ともあれイギリス人にとっても”ソルボンヌ“は胡散臭いんだとわかった。

ディヴァイン(1945-1988)・・・アメリカの歌手、俳優。世界一の巨漢で有名なドラーグ・クィーン。映画監督ジョン・ウォータースのミューズ。リメイクされた「ヘアスプレー」の、ジョン・トラヴォルタ=ママ役は、ディヴァインがオリジナル。オリジナルでは素顔(おっさん)で悪徳プロデューサー役も演じている。

サッチャリズム・・・1979-1990年のマーガレット・サッチャーによる保守党政権。「ゆりかごから墓場まで」がモットー。景気や貧困が悪化。PSBのセカンド・アルバム「Actually」はこの時代を反映している。

フランク・ザッパ(1940-1993)・・・アメリカのミュージシャン。ギターの名手。数々の伝説を持つ。

「真夜中のカーボーイ」・・・(「To face the truthから参照)1969年公開のアメリカ映画。監督はジョン・シュレンジャー。アカデミー賞(作品・監督・脚色)を獲得したアメリカン・ニューシネマを代表する名作。成人指定映画で唯一のアカデミー賞作品賞をとった映画。成人指定の理由はおそらく暴力シーンのせい。テキサスから出てきたカウボーイ・ジョー役はジョン・ボイド(アンジェリーナ・ジョリーの実父)、彼と友情で結ばれるラッツィオはダスティ・ホフマン。この映画をきっかけに2人ともスターになった。シュレンジャー監督はゲイで、男2人の友情とも愛情ともつかない主題ゆえ、ゲイ映画にカテゴライズされることもある。


ジ・アート・オブ・ノイズ・・・1983年結成のイギリスのテクノ・グループ。トレヴァー・ホーンのZTTレーベルからデビュー。電子楽器・フェアライトをよく使う。

アメリカで“Lets make lots of money”・・・アメリカのTV番組「Beauty and the Geek(美女とオタク)のオープニングでこの曲が使われている。別にゲイドラマじゃないよ・・・美女とオタクがペアを組んで毎週勝ち残る、オーディション番組・・・結局賞金目当てだけど。番組HPはこちら。

ブルース・スプリングスティーン(1943-)・・・アメリカを代表するロッカー。愛称はボス。反戦・反ブッシュの兄貴的存在。白いTシャツにジーンズ(&ギター)と言ったら、スプリングスティーンを思い出させる。






 デビュー2作目(EMIでは1st)にして、このイカれた歌詞ですか・・・たまりませんね。このお陰でさんざん下品だの生意気などと叩かれまくったわけですが、実はここでこれを持ってくるのは大いなる戦略、良くも悪くも大衆は下品な話題が大好きなのです。お金は、セックスの次に下世話な話題ですからね、2番目の札を出したわけです。でも、この曲の旋律(特に中盤のピアノ部分)の美しさと言ったら、類まれですよ。このミスマッチさがものすごくPSBちっく。ニールは否定しているけど、やっぱりこの歌の中の2人はPSB2人に重なる。まさにこれから芸能界という金儲けの世界に賭けて出る若い2人を想像してしまう。



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