PLEASE2-4

Was that what it was?



ニール:僕たちが別れた理由を知っているかい?
(
一言コメント:1999)

 

 


原文歌詞はこちらでご確認ください


考え直してよ、僕らが言ったことを思い出して
約束を、2人ともが忘れてしまった
今でも、僕は君の目の中にそれを見る
いつ、なぜ、どこにパラダイスはあったのか

何かが存在して、過ぎ去った
結局、僕たちは間違っていたんだ
それは過去のこと?
それは過去のこと?

考え直してよ、僕らが言ったことを思い出して
君はここを去らないけど、そうしても僕はかまわない
僕は君に電話して、理由を尋ねなかった
許しを請うとか、君が泣くのを聞くにはプライドが高すぎた

何かが存在して、過ぎ去った
結局、僕たちは間違っていたんだ
それは過去のこと?
それは過去のこと?

僕は人生にこれ以上望まない
君は人生にそれ以上のものを望んだかい?
それは過去のこと?
それは過去のこと?

何かが存在して、過ぎ去った
結局、僕たちは間違っていたんだ
それは過去のこと?
それは過去のこと?


Written by Neil Tennant/Chris Lowe


Produced by Pet Shop Boys

 


ニール:僕たちは、これをアドビジョン・スタジオで書いて、レコーディングした。B面のために完全にゼロから歌を作ることができるかどうか確かめようと思って。本当にこのバージョンは好きじゃない。それから僕らはアメリカに行ったとき、Shep Pettiboneは「Opportunities」をりミックスしていた。僕らはこれをリミックスするように彼に頼んだんだ。 代わりに、彼のマネージャー、Jane Brntonがやった。 全部に奇妙なエコーがあった。それは僕の最も気に入らないペット・ショップ・ボーイズ歌の1つなんだ。「I don't need any more in my life僕は人生にこれ以上望まない)」という中間の部分は好きだ。ちょっとデヴィッド・ボウイのように聞こえるだろう。「Tonight is forever」の中間もそう聞こえる。ファンが指摘して初めて気付いた。それは僕の感傷的過ぎな恋愛詩の1つだ。 B面は感傷的な流れがある。

クリス:“Was that what it was?
(それは過去のこと?”の“それ”ってのは?

ニール:「すべてになぜ支障をきたしたか?」という記憶を振り返り、全体のことが台無しになった理由を正確に指摘しようとしている。正直なところ、それはすごくマイナーな仕事だ。

 (
以上、2001年ブックレットより)


 

★用語・人物メモ★

Shep Pettibone(1959-)・・・本名はRobert E. Pettibone, Jr.。プロデューサー、リミキサー、ソングライター、DJPSB関係では「West End GirlsLove comes quickly What have I done to deserve this? Always on my mind Heart Left to my own devices 」などのリミックスを手がける。




 PSBにも“やっつけ仕事”はあるさ。どうしてもB面はおまけ的扱いになってしまうのよね。でも、ワタシにとってはこの曲はかなり思い出深い曲。高校時代、リアルタイムでFMラジオでオン・エアされたこの曲と「Opportunities」をテープにとって、ヘビロテしていた。今でもそのテープは保存していて、この曲を聞くと受験勉強の青春時代を思い出すのさ・・・。思い出深い曲を、アーチスト本人があまり好きじゃないって言うのはちょっと辛いけど。
 一言コメントの「僕たち」って誰?



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