試験的にPSBのミュージカルが「Closer to
Heaven」がNightlifeと題をつけられたとき、この歌はクロージング・ナンバーとしてだけでなく、テーマ・ソングとして意図されていた。
お分かりのように、もちろん、ミュージカルは改名され、歌自体を含んでいるのを気にせず、Boysは1999年の彼らのアルバムを「Nightlife」のタイトルに決めた。 (確かに、バンドがアルバムのひとりよがりのタイトルトラックを入れたのは、初めてではない; 例えば、その名前のアルバムから省略されたレッド・ツェッペリンの「Houses
of the Holy」は、彼らの次のアルバム「Physical Graffiti」に入っていた。) 彼らは次に、ボーナストラックとしてそれを「Home and Dry」DVDシングルに入れた。
前作アルバム「Nightlife」と同じタイトル、“外に出る”というテーマ(アルバム「RELEASE」とは真逆)、明らかにこれは前のアルバムと同じ時期に作られたトラック。妙に明るい曲調なところも。実際、「Nightlife」はミュージカル「Closer to heaven」の仮タイトルだったわけだが、このトラックはミュージカルにも使用されていなくて、残ってしまった感じだ。彼らの決断が違っていれば、「Nightlife」はミュージカルのタイトルでタイトル曲だったかもしれない。