VERY2-2
「Confidential」
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ニール：テーマは「In
private」とよく似ているね
(一言コメント：1999年)
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原文歌詞はこちらでご確認ください
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理由なんか僕には要らない
分かるから
秘密にしておくのがベストだ
君はできることはすべてやった
見返りが欲しいだなんて思わない
君が自分を与えられるのと同じくらい
それ以上は何も
僕はそれを内緒にしておくつもり
それは秘め事、内緒さ
サプライズになるかもしれない
でも僕は詮索好きな目から守るよ
だから心配しないで、内緒にしておくから
君と僕の関係
愛していると言って
恐れないと言ってくれ
人前では大胆になれないけど
少なくとも君が気にするのはわかるよ
僕は保証なんていらない
君が自分を与えられるのと同じくらい
それが僕の欲しいすべて
僕はそれを内緒にしておくつもり
それは秘め事、内緒さ
サプライズになるかもしれない
でも僕は詮索好きな目から守るよ
だから心配しないで、内緒にしておくから
君と僕の関係
それは秘め事、シークレットさ
君は愚かなゲームをする
皆が僕たちに関して知っていたなら
僕は恥なんて感じないさ
でも、僕はそれを内緒にしておくつもり
それは秘め事、内緒さ
サプライズになるかもしれない
でも僕は詮索好きな目から守るよ
だから心配しないで、内緒にしておくから
君と僕の関係
君と僕の関係
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Written by Neil Tennant/Chris Lowe
Produced by Pet shop boys
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ニール：これは特別にティナ・ターナーのために書かれた。ティナ・ターナーは、僕たちがライザ・ミネリと一緒に仕事をしていた事を僕たちに指摘していた。僕たちは映画のプレビューで、ライザと一緒の時、彼女に一度ばったり出くわした。彼女は僕たちと一緒に仕事したがっていた。彼女は、「ライザが最初にあなたたちと一緒に仕事したから、すごく嫉妬したのよ」って言った。それで僕たちは座って、ティナ・ターナーのグレイテスト・ヒッツを聞いた。僕たちは「Let's Stay Together」がとても気に入って、僕は「We Don't Need Another
Hero」の歌詞を聴いていたと思う。僕たちは、ただ彼女の声を理解する必要があった。サックスや他のものと一緒か、そんなような音もある。僕たちはちょっとしたR&B（リズム＆ブルース）っぽいものを書こうとしていたと思うけど、本当に成功したと思わない。でも特に、エミュレーターのサンプルの上に演奏されたサックスのイントロは、確実にティナ・ターナーのレコードからの何かのように聞こえたよ。僕たちはクリスの家でそれを書いた。クリスは、音楽を書いていて、ラヴリーなコード・チェンジをした。で、僕はデイリー・ミラー・・・ピート・グレダルがデイリー・ミラーを読むんだ・・・の見出しが「CONFIDENTIAL」であるのを見た。それはトーリー党のセックス・スキャンダルに関するものであったと思う。これは、同じ男の不品行からインスパイアされた僕らの2番目の曲だ。最初は「In Private」になった。それは彼の最初のセックス・スキャンダルだ。僕は、「Confidential」が「In Private」と同じテーマ、既婚男性とのラヴ・アフェアーをする女性って事が、弱点であると思う。ティナ・ターナーがそれをレコーディングしたとき、こう言った。「ワォ、私、こういうことあるわ。」ってね。僕たちはサーム・ウエストでそれ以上に働いていた。で、僕は、バッッキングボーカルをもう一度歌って、ミドル・ビットのハーモニー・セクションを入れた。そして、僕たちは、それを迅速にミックスして、ティナのマネージャーに送った。僕たちは数年後、「Single-bilingual」のB面まで自分たちのバージョンをリリースしなかった。ティナのバージョンのために、僕たちはクリス・ポーターと一緒にそれをプロデュースした。僕たちはプログラミングを使った。実際、彼女のバージョンでは、まだクリスのエミュレーターのサックス・ソロを聞くことができるよ。同じバッキング・ボーカルもある。僕が加えたからね。僕は拒絶し続けたけど、ティナはそれより良いものを欲しがっていた。
結局これは、彼女のアルバム「Wildest Dreams」で使われた。ティナは、本当は「It's a sin」が欲しかったのに、秘かに失望していたと僕は思うよ。実際にティナ・ターナーが「It's a sin」のようなものをやったら、すごかっただろう。
(以上、2001年ブックレットより)
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★用語･人物メモ★
Tina Turnerティナ・ターナー(1939-)・・・アメリカのソウル・ロック・シンガー。いまだ現役のセクシー・アイコン。この曲「confidential」は1996年のアルバム「WILDEST
DREAMS」に収録。シングルカットはされていない。ティナ・ヴァージョンの「confidential」にもニールのバッキング・ボーカルが入っている。このアルバムには「007：ゴールデン・アイ」のテーマ曲「Goldeneye」（U2のボノとエッジが作詞作曲、ビデオはこちら）が収録されており、UKではダブル・プラチナを獲得。
「Let's Stay Together」・・・オリジナルは1971年のAl Greenのヒット曲で、映画｢Pulp Fiction｣(1994年)にも使用された。1983年にティナ・ターナーがカヴァー。ビデオはこちら。
「We Don't Need Another
Hero」・・・1985年、ティナ・ターナーが女優として出演した「マッド・マックス/サンダードーム」の主題歌。ビデオはこちら。
デイリー・ミラー・・・イギリスの大衆的タブロイド紙。中道左派。
トーリー党・・・現在のイギリス保守党の前身。現在でも保守党の意味で使われる。
「In Private」・・・ダスティ・スプリングフィールドに提供したPSBの曲。解説はこちら。
この曲はニールが言うとおり“既婚男性と女性の秘密の恋愛”だけど、ニールが歌えば違った”秘密の恋愛関係”、つまりクローゼットの男性同士の恋愛として訳してみました。セクシー・アイコンのティナ・ターナーが歌えば男女関係に思えるけど、それを示す手掛かりが歌詞になく、やっぱりすんなりと同性の隠された恋愛関係にも置き換えられてしまいます・・・「In private」も同じで、それがニールらしいんですが。
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