VERY1-4

A different point of view


ニール:いつでも正反対の立場があるってことさ
(
一言コメント:1999)

 

 


原文歌詞はこちらでご確認ください



こんなに近くに君が座っていると
僕がしたいのはたったひとつのこと
でも君が言いそうな事はわかっている
僕は間違った方法でやろうとしていると

僕らは何だって意見が合わない
どこに行くのか、どこにいたのかすら
でも君がやりそうな事はわかっている
僕が君を気にかけたことなんてないと言う

僕が言いたいことは君を愛しているということだけ
でも、それが真実と思えないと君は言う
君は違っている、違っている
視点が違っているんだ
君は違った視点で見ているんだ

君は僕が言う一言だって信じていない
僕が黒を白いと言ったら、君はグレーだと言った
こんな扱われ方にもかかわらず
僕は寝ても覚めても、まだ君の夢を見ている
 
僕が言いたいことは君を愛しているということだけ
でも、それが真実と思えないと君は言う
君は違っている、違っている
視点が違っているんだ
君は違った視点で見ているんだ

一度でいいから
イエスと言ってくれ
お願いだ

君は賢いやり方で僕を悩ませる
僕は怖くなんかないけど、まだ僕を威圧するんだ
君が言いそうな事はわかっているから
君はしたいようにするんだろうね

僕が言いたいことは君を愛しているということだけ
でも、それが真実と思えないと君は言う
君は違っている、違っている
視点が違っているんだ
君は違った視点で見ているんだ


Written by Neil Tennant/Chris Lowe


Produced by Pet shop boys
Additional produced by Stephen Hague

 


ニール:これは経験から書かれた訳じゃない。このアイデアはただ僕の「違った観点」と、このいらだたしい旋律が頭に入って、僕はそれからただそこから遡って書いたんだ。歌詞は説得についてだ。君が1つのものを考え、君の恋人は別のものを考える。それはお互いを信じていない人々に関するものだ。 そこには現実の重大な意味はない。テイク・ザットがパフォーマンスしたら、この歌はすばらしかっただろうね。僕は、マーク・オーエンが態度をつっぱねると想像できる。クリスはこの歌をマジで好きじゃなかった。

クリス:僕は今まで「a different.. .a different...」のトコロがいいと思った事はない。僕はそれを台無しにするためにベストをつくしたんだけど。

ニール:クリスは、ただ僕をいらいらさせるためにオーケストラ・ヒットの上に旋律を乗せた。でも、それにもかかわらず、僕はこれがすごく気に入っている。これは本当に良いポップ・ソングだろ。クリスにはうるさすぎると思う。みんな知っているように、クリスは本当にポップ・ミュージックが好きじゃないんだ。

クリス:ビースティ・ボーイズになりたいよ。

ニール:アンタ、ビースティ・ボーイズなんて好きじゃないでしょ!

クリス:最新のアルバムは好きだよ。

ニール:全然聞いてないじゃん。

クリス:君は僕の全てを知らないのさ。

 (
以上、2001年ブックレットより)

 

★用語・人物メモ★

テイク・ザット・・・「I wouldn't normally do this kind of thing」参照。

ビースティ・ボーイズ・・・アメリカのヒップ・ホップ・グループ。名前のゴロ(“ボーイズ”)だけで時々PSBBBは間違えられるらしい。




 ニールとクリスで見解が異なる歌のひとつ…ちょっと軽いケンカっぽくなっているし。この頃ニールは随分とテイク・ザット(このとき人気絶頂だった)に注目している。



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