ニール:これは僕がクリスと出会う前にギターで書いたすごく古い歌だ。僕はある日、それを思い出した。なぜかはわからない。 クリスがスタジオにいなかったので、僕はこの歌のデモをやり始めた。そして、僕はいくつかのすごく重いドラム音を起こすようにピート・グレダルに頼んだ。そうでないと、歌はちょっとインディーズ的になったと思ったから。長い時間はかからなかったよ。だいたい3時間くらいかかった。話はかなりおもしろいね。学校には気味の悪いスキャンダルがある。小規模の公立学校を想定した。僕は、ある本を読んでいたと思う。第一次世界大戦前、オックスフォードの大学生は週末に彼らの家庭教師と一緒に読書会に行ったらしい。例えば、酷いセックス・スキャンダルや校長が逮捕されるような何かがそこにあったと、僕はいつも思っている。全体的に妖しい影を落としていたからね。でも、歌はそれについて詳しく説明しないし、僕も知らない。実際には、歌の最後で、校長が自殺するだろうと僕は思う。そこに“bibliophile(愛書家)”という単語があるってのがいいね。ある週に、僕はタクシーに乗っていたら、タクシー運転手が言った。「あなたはペット・ショップ・ボーイズですよね?」と。僕は「イエス」と言った。で、彼は「私が気に入っているあなたの歌が何だかわかりますか?」と言った。僕は「West End girls」かな...と思ったら、彼は「Hey, headmaster」って言ったんだ。僕は「おもしろいチョイスだね」と返した。彼は「実話ですか?」と言った。僕は、違うよ、と答えた。