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VERY2-9
「If love were
all」
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Written by Noël Coward
Produced by Richard Niles
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ライブ(1998年トリビュート・ライブ)(You
Tube)
★用語・人物メモ★
Sir Noël Peirce Cowardノエル・カワード(1899-1973)・・・イギリスの俳優、歌手、脚本家、映画俳優。ウィットに富んだお洒落な芝居は20世紀初めのイギリスで大評判となった。また、数々の著名人と親交があり、おしゃれな伊達者だった。クローゼット・ゲイだったが女性ファンは多かった。生涯独身で、晩年はバミューダ諸島に移住し、その地で死去。戦後は忘れられた存在だったが、ニールによりノエル・カワードのトリビュート・コンサートが1998年に開かれ、DVD化もされた(PSBはこの曲と「Sail away」をパフォーマンスしている)。さらにトリビュートCD「Twentieth-Century Blues: The Songs of Noël Coward」(2002)がエルトン・ジョン、スティング、マリアンヌ・フェイスフル、ポール・マッカートニー、ロビー・ウィリアムズ、ブライアン・イーノなど、豪華ゲスト人を招集して作られた。
Judy Garland ジュディ・ガーランド(1922-1969)・・・女優、シンガー。「オズの魔法使い」のドロシー。ライザ・ミネリの実母。ゲイ・アイコン。波乱に満ちた生涯を送っている。ジュディ・ガーランドが「if love were all」を歌ったコンサートは、ニューヨークのカーネギー・ホール1963年のコンサートで、2006年にまったく同じ場所、同じセット・リストでルーファス・ウェインライトがトリビュート・コンサートを開いている(CD,DVD化されている)。その後のコンサートでもルーファスはこの歌をステージで歌っている。
ジュディ・ガーランドの「if love were all」のビデオはこちら。
ルーファス・ウェインライトの「if
love were all」のビデオはこちら。
The Light Programme・・・BBCラジオの音楽番組。1945〜1967まで放送。
ノエル・カワードは、あまり知られていないのが不思議なくらいマルチな才能を持った人だった。「人生はうわべだけのパーティ」というのがモットーだった。特にニールはカワードの大ファンで、現在に蘇えらせるべくトリビュート・コンサートやCDをプロデュースしている。ルーファスが歌うこの曲も好きです。