VERY2-6

Violence (Haçienda version)


クリス:男の世界だね
(
一言コメント:1999)

 

 


原文歌詞はこちらでご確認ください



息子たち、兄弟たちは
いろんな理由で戦っている
彼らの生活に意味を与えることに
現実からはるか遠くで
銃を携え働く夢を見る
自己防衛の手段だと、彼らは言う

そしてまた他の者は
激しく走りまわり、悩まされる
彼らの生活に意味を与えることに
夕方には
銃を携え走りまわる
暴力は
自己防衛の手段だと、彼らは言う

バイオレンス
バイオレンス
暴力が暴力を生む
暴力が生んでいる

息子たち、兄弟たちは
家に帰り
家族に愛を注ぎ
そしてつぶやく
“女には一生理解できない
俺は自己防衛のために言ったことを行動する
暴力を使って”

暴力が暴力を生む
暴力が暴力を生む
暴力が暴力を生む



Written by Neil Tennant/Chris Lowe


Produced by Pet shop boys
 


ニール:「Violence」のオリジナル・バージョンはPLEASEにある(PLEASE参照)して、1992年にハシエンダでプレイしたとき、古い歌をやると決めた。すごく多くの暴力団同士の抗争がマンチェスターのクラブであったから、僕たちは「Violence」を選んだんだ。 僕たちはいつもこれを気に入っていた 。それで、僕たちはある意味マンチェのドラムのループ方法でそれをやった。それは基本的にクリスがやった。僕たちは、新しいバージョンがレコーディングできるくらい気に一入っていて、「I wouldn't normally do this kind of thing」のCD1つにこれを入れた。

 (
以上、2001年ブックレットより)

 


★用語・人物メモ★

Violence・・・オリジナルはこちらを参照。

ハシエンダ・・・イギリスのファクトリー・レコードがマンチェスターで経営していたクラブ。19825月にオープンし、1980年代後半のマッドチェスター・ムーブメントの中心となった。1997年に閉鎖されたが、2007年に25周年を祝うイベントが行われた。映画「24アワー・パーティー・ピープル」に詳しく描かれている。なお、このハシエンダ・バージョンが披露されたライブは「Go west」でも語られているデレク・ジャーマンのためのライブである。




 「ヴァイオレンス」という単語は知的でエレガンスなPSBからはかなり遠い単語だし、曲もすごく美しい。それがPSBの表現する“皮肉っぽさ”。



NEXT

BACK