†PAROLE†4
詩
4emアルバム「ANAMORPHOSEE」より
† california † 空港、エアターミナル 全て私の旅立ちに必要なもの ブルース 偽善的な企て 確実なチェックアウト 夜の出発 時間のベルが鳴る そして消え去るわたし わたしの滞在する場所に 無感動と重苦しさが入ってくる 視点を代え 出口に行く そして アメリカがわたしを受け入れてくれる セックスアピール、夕暮れ わたしに笑ってるマルボロ わたしの恋人わたしのわたし 彼がここにいることを教えてくれる 投げやりの熱さ シンフォニーみたい カリフォルニアの空ってセクシー オーバードーズのL.A.がわたしの肌に下にいる ロードムーヴィーの憂鬱のようにセクシー バックミラーの中でアナモルフォーズされた わたしの人生 IDはないけど フリーウェイをゲットするためのアイデアならある 相互的影響 脚の下のアスファルト オン・ザ・ロード 夜の出発 わたしの変更したジェットラグ L.A.P.D.はわたしに警告する それは夢じゃない トリップする ストリープに身を任せる 真夏の太陽の下で A.M.6:00 わたしはオフセット 水の中の氷 わたしはメロウ 恋人もわたしのウェッソンもトリックも銃先の熱さ まるでシンフォニーみたい |
† vertige † (めまい) むきだしの雨 夜がもっとゆっくりならいい 自由になれるように 快楽の雨 永遠の存在 命は儚いもの 雲のように こんな1シーン 旅人に必要なすこしの水 もっと遠く もっと高く わたしは星に手が届く 人生にめまいがする もっと遠く もっと高く 旅人の精神 官能の覚醒 ダンスの要素 もっと遠く もっと高く 恍惚と広大さで 赤裸々な雨 夜がもっと長ければいい 嘆く男 鎖 鋼鉄の雨 無知さは自分自身の苦悩 時間は人間のもの とらえどころのない星たちのバレエ 今の一瞬 あなたは旅人の心境 |
† l’instant x † 血の月曜日 わたしの地球を身動きさせないものは何 わたしの彗星を曇らせているのはだれ ひとそろいの法律 Xスタイルで 寄り集まってくる面倒 わたしは憂鬱顔 だれもがメシアもどきを待っている 一瞬のマジックのような それは方程式 ピンと来る ax+b でも 時代のため 楽しみやゾプラックや翼を持って サンタクロースが空から降りてくる 2000年はスピリチュアルな年になるって ”ELLE”にそう書いてあった 時代の終末の楽しみ ユーモア・キラー 他のことを考えるために ポーズを取る時間 運命の悪循環 ほんのちょっとエベレストになる 一瞬のXの時代 だれもがメシアもどきを待っている それは大量虐殺 麻痺したウソに上塗りする すでに死にかけているわ! |
† xxl † カクテルみたいにきれいな女の子でもいい ごみ箱の花にたいな女の子でもいい みんな同じ 三日月でもいい 土星の山でもいい 人工中絶でも 臨月でも 愛が必要なの XXLな愛が欲しいわ XXLな愛を欲しがっているのよ 話に出てくる稀有な女の子でも ストリートチルドレンの女の子でもいい それはこんなふう ポーリンヌがポールでも 雑誌の1つ作ってもいい ネガティブでもポジティブでも 女の子はみんな 愛が必要なの 情熱も感情の波も命も涙も みんな要るの |
† alice † 私のアリス、アリス マルティックな蜘蛛 私のアリス、わるふざけ ハイテク蜘蛛 私のアリス、アリス 糸の先の時計 憂鬱のアーチスト 退場、退場 あなたのおなかの中 あなたの脚ぜんぶ ブラックアウト 小さないのち そんなに私が恋しいの? そんなに私が恋しいの? そんなに私が恋しいの? 1匹の蜘蛛 |
† tomber 7 fois... † (7回転んで…) hey,400回殴られて400回ショックを受ける それじゃむしろ生ぬるい 目覚めた恐怖 痕は穏やかに眠る 夢にあがなう 私たちを教育する 何の説明もなく私たちにつきつけられた なんの満足も得られず反乱を起こす民衆 でも、いつも自分のために望んでる月、月 ニルヴァナでさえ急場しのぎの月 あなたが7回転んだら もし7回転んだら いつも8回立ち上がる
hey,ルーズな時間に奇妙な要点がある ほとんど何も生み出さないのに覚醒を続ける そのほうがまし 支払った代償でさえ異形にならなくては 足を引っ張るエキセントリックな骨 磨り減った大理石 私たちに教えてくれる 何の説明もなく私たちにつきつけられた なんの満足も得られず反乱を起こす民衆 |