石原まりりんas Margaretの部屋/4月
パリ&ロンドン一人旅

計画編


マーガレットのブログ日記




2006年から2007年初頭、上がったり下がったり…

 2007年が明けても、今年は2月にPSBが来日すると信じていた私。
なぜなら、去年の7月、PSBマネージャー、デイブ・ドレルのアシスタントJさんにロンドンで会った際、彼女は確かにそう言っていたのだ。でも、大人の事情でそれはなかったことになったらしい。とほほ。
でも、まだ諦めるのは早い。

 去年の10月、クリスの誕生日に贈った本が、またも何らかの理由で戻ってきてしまった不幸な事件のとき、私は相談するべきところを求めて彷徨っていた。Jさんに頼めばよかったのだけど、メールを出しても返事がなかったので、手っ取り早くファンクラブに送っていたのだ。

 それで、答えを探して私が最終的に行き着いたのは海外のファンサイト。公式サイトからもリンクされている、代表的なファンサイトだ。これまで毎日記事や書き込みをチェックしてはいたものの、書き込みは初めてだ…私はあまり社交的じゃない。そこの書き込みをするうち、私はついにPSB人形・フィギュアを製作したことをカミングアウトすることに。人形やフィギュアは私にとってとてもプライベートなもので、当然売るつもりもなかったし、ファンから何を言われるかわからなかったので、言いたくなかったんだけど、つい、流れで。そこで私はPSBファンのドン的存在であるL姐さん(スペイン人・女性)とメールをするようになった。彼女は私の仕事を絶賛してくれて、どうしてもPSBフィギュアを譲ってほしいと言う(彼女の友人のコレクターにプレゼントしたいらしい)。
 まあ、彼女ほどファン活動をしていて、PSB好きになら譲ってもいいかな、と思い、快諾して、秋にPSBフィギュアを作った。

(ちなみに、戻ってきた本の顛末は。Jさんは事務所を辞めてしまったというメールが、ドレル氏から直接届いた。彼は自分が本を渡してあげると言ってくれたので、彼に送ることに。最初からそうすればよかった。)

 L姐さんは、「2月にバルセロナのPSBライブにおいでよ!」と言った。2月?日本公演は?バルセロナ公演もあくまで“予定”らしい。L姐さんはツアーダンサーと友達なので、(たぶん運がよければ)PSBの2人にも会えるって言う。そんなラッキーなら絶対行くよ!…って、話は盛り上がったが。

 2006年末、ツアーデータが発表されたが、日本公演もバルサ公演も予定になし…。2007年になって、春のツアーデータが発表されても、南米&オセアニア&ヨーロッパのみ。
 ということでこの話はいったん引っ込めなきゃならない。でも諦めたくない、ホントは。

 目に見えない“気持ち”の部分が、実際は人を動かしているんですよね。人間はただのカラ箱じゃない。(たまにカラに近い状態になることもあるが…。)


 

 


 


マーガレット・ゴーズ・ウエスト、アゲイン

 頭を切り替えよう。
 私はすでに年に一度はPSBライブに行かなきゃ、生きていても仕方ないと思っている。日本にも来ない、バルサでも逢えない、ということであれば、やはり自分でどこかに出かけなきゃならない。

 1月の終わり頃には、南米&オセアニアツアーは決まっていた。2月になって、ちょうどオーストラリアのライブの頃のフリーツアーが旅行会社で販売になり、それがめちゃくちゃ安かった。で、思いつく限り、いろんな人・あらゆる知人友人に声をかけたけど(や、もともと友人・知人は少ないけどね)、ちょうど年度末と年度始めにまたがるので、ふつうの社会人は忙しい。誰も行けない。
 うう、自分の人脈の薄っぺらさを思い知らされた。来る日も来る日も誘っては断られるこの辛さ、わかってくれる?なんか泣きたくなって来た。ついでに言うと、私は誰かに旅行に誘われたことなど一度もない、いつも私が言いだしっぺだ。でも、旅行に誘うのって、凄く信頼しているからなのに。何日も一緒にいて欲しいって、気恥ずかしいくらい“好きなんだけど”のかミングアウトでしょ。私は失恋の連続だ。一度は「行く」と言う人もいたけど、3時間後にキャンセルされた。

 オーストラリアは行った事がない。しかもゴールドコーストなんてリゾート地は一人で行くようなところなんかじゃないし、行った事がない場所に一人でなんか行けないよ〜、と泣く。で、諦める。3日間くらいの一人妄想オーストラリア祭だった。さよなら妄想。
(あとからわかったことだけど、その時はダメだったのに、全然問題なく行けたことが直前に判明。人生ってこんなものよね。でも避けたほうがいい何かがあったのかも?)。

 すでにヨーロッパのツアーも発表されていた。この中で、私が一人でも行けるところはパリだ。あまり知られていないが、私は11年前にパリに一人で住んでいたので、かなりディープに地理に詳しいし、実はフランス語も日常会話程度なら喋れる。パリのライブは5月21日。チケットは3ヶ月前の2月21日に発売される。この日までに決意しよう。

(もちろんこの間、私はまたプロポーズをし続け、フラレ続けている。もういいじゃない、あんた一人でいきなよ、と頭の中で声が聞こえる。)

 ついに2月21日、結局同行者を誰も見つけることはできなかった。去年までの6年間、5回のヨーロッパはすべてすんなり同行者が見つかったのに。
 だいたい、自分でこんなこと言うのもなんだけど、地理に詳しい+言葉もなんとかなる+慣れている=ほぼプロの現地ガイドからの誘いを(しかもお金は取らないのに)断るなんて、みんなバカよ。言い過ぎた。暇も資金もみんな厳しいのだね。まあ、それは私も同じ。ただ、チャンスはお金じゃ買えない天からの恵みだと思うし、なによりも情熱のほうが勝っているだけ。他人にはそれはわからない。考えを押し付けようとも思わないし。他人なんてあてにならないし、頼りにしないことにする。どうせ誰かがいたって、私は自分を頼るんだから。

(どうも私は、何かをやるとき、見えない何かに挑戦しているみたいに感じるときがある。)

ライブ

 パリのチケットはFNACのウェブサイトで発売される。書いてあるフランス語なんてちょろい(誰でもできます)、私にはなんの障害にもならない。サイトが開くのを待って、速攻でチケットを購入。おおっ、最前列&フロント・オブ・クリス。これはもう運命よね。神様にキスしたい!

 5月21日(月曜日)の20:00にパリのGRAND REX。これは決まった。
 この時点では、まだロンドンのライブは決まっていなかったので、一番仕事に支障がなさそうな5月16日〜23日くらいの1週間の日程にするつもりだった。でもその後すぐ、5月27日(日曜日)にロンドン・ライブも決まったので、せっかくだからこれも行くことに。やっぱり地元は外せない。おかげでどんなに短くても日程は10日になってしまったけど。
 問題は、パリとロンドンの間、22日アムステルダム(オランダ)、24日ゲーツヘッド(UK)、25日ウォルバーハンプトン(UK)に行くかどうかってこと。悩んだ。普通ライブは夜なので、そこに泊まらなきゃならない。どこもいったことがない場所。アムスはヨーロッパで一番夜の治安が悪い街、逆にゲーツヘッド&ウォルバーハンプトンはめちゃくちゃ田舎だ。どうやって行けばいいかもわからない。一人で重い荷物を持ってウロウロしていたら、移動だけで旅が終わってしまいそう。この3つは潔く諦めて、パリ&ロンドンを満喫することに。

↓GRAND REXの1階(オーケストラ)座席表。他に2階(メザニン)、3階(バルコン)もあり、全部で2,600席ほど。ステージと観客席がどのくらい離れているかは不明。



 ロンドンのチケットは、公式HPからのリンクで先行電話予約があった(PSBのファンクラブは会員番号がなく、よってライブのファンクラブ席や先行予約の特典がない。だから“公式HPを毎日チェック”が、ファンの証みたいなもの)。でも、ロンドンのライブは前方スタンディング、後方シートなので、こちらもチケットサイトが開くまで待ってからサイトで取りました。

↓ロンドンHammersmit
h Apolloの会場。私の席は「STALLS」で、スタンディング席なので席番号はない。たぶん、下図の下段は全部STALLS席になるんだと思う。運がよければ人波をかきわけて最前列に行くことも可能?

会場席表のリンク↓
www.theatremonkey.com.


移動

 日程が決まったので、飛行機のチケットを取らないと。まあ、まだ3ヶ月前なので、まだ調査の段階のつもりでしたが、どうやら早いに越したことなないみたい。JALなどは早割をやっていて、いろいろな旅行会社の航
券を見たけど、JALのウェブサイトで早割りを取るのが一番安い。安いとは言っても、5月下旬はヨーロッパの旅行シーズンなので、冬に比べると3割くらい高くて、10万円くらいです。ただ、10万円とは言っても燃料サーチャージ、税金、港使用料などが合わせて4万円くらいするの!高いよ!
 私はとにかく移動が嫌い。飛行機の長時間の移動さえなければ、もっと頻繁に行きたいくらい。だから直行便のある場所にはほぼ直行便で行きます。行きは名古屋(セントレア)からパリに直行、パリからロンドンは電車、ロンドンからは直行で成田(名古屋−ロンドンは直行便がないので)に帰ります。この方法(オープンジョー)だとJALしかできないんですよ。本当はロンドン−成田間はヴァージン・アトランティックが良いんだけど、片道だけそういうことは出来ないんですよね。
 ウェブ予約は座席指定もできるし、チェックインが簡単というメリットもあります。クレジットカード引き落としです。

 パリ−ロンドン間はいつも飛行機だったので、電車(ユーロスター)は利用したことがありませんでした。飛行機だと1時間、ユーロスターだと3時間ですが、
港までの移動や待ち時間とかを入れればむしろユーロスターのほうが便利なのです。ユーロスターも、最近はウェブサイトから予約ができます。これも早い予約ほど安くて(但し、変更不可)、便によっては売り切れるので、どんどん買ってしまいます。いろいろカテゴリーはありますが、一番安い席で十分。片道67ユーロ(約10,000円)でした。往復だと15,000円くらい。日本で買える旅行社のユーロスターのチケットはかなり高いので、やっぱり自分で予約するのが一番。クレジットカード決算です。予約の確認返送メールをプリントアウトして窓口に持っていけば切符と引き換えてくれるようです(最近はどこも、ウェブ予約は、引き落としに使ったクレジットカードの提示を求められるようです)。

ホテル

 さて、移動の手段を決めたら、今度はホテル。実際、これほど選択肢が多く、決めるのが難しいものもありません。ヨーロッパの都市はホテルが高い。中心部は建物が古いことが多いので、高い割には狭くて使い勝手が悪いことが多い。いわゆる機能的なビジネスホテルはちょっと郊外にしかないので、どっちかを選ぶしかない。
 ものすごい安いホテルを利用する人もいるけど、こちらは女一人旅、危険をおかしてまで安いホテルにこだわるのはいかがなもんかと思う。安かろう悪かろうのホテルは論外。あくまで“コストパフォーマンスの良さ”にこだわりました。

 先ずパリ。
1)立地
 どうしてもライブ会場からホテルまで歩いて帰りたいので、なるべく近いところを選びたいです。たぶんヘトヘトなので。ライブ会場はオペラ・ガルニエの東にあるGRAND REX。このあたりは劇場が多く、繁華街の中心地、ホテルも多いんですが、ピンキリです。GRAND REXからオペラ座寄り(西)は、中心に近いのでホテルが高いけど、サンドニ門寄り(東)に行くと危ない(風俗店が多い歌舞伎町みたいなトコ)ので、必然的にオペラ座寄りに。
2)値段
 いつもツインで2万円、一人1万円換算で探しているのだけど、シングル1万円はけっこう辛いです。ヨーロッパのホテルはシングルがすごく割高で、ツインやダブルとほとんど変わらないところも多いです。
3)ホテルの部屋
 狭いのは慣れっこ、部屋よりもバスルーム!いつもDVDを見ながらアロマバスで半身浴するので、バスタブが欲しい、できれば。でもヨーロッパでバスタブ付はかなりいい部屋で、シングルでバスタブ付はほとんど無理かも。シャワー付がいいところでしょう。あと、ビールを飲みたいので、冷蔵庫があったら最高。
4)朝食
 不要。その分安ければOK。

 以上を踏まえて、いろいろ検索して体験談とかを読んで、一番条件に合ったPeletier Haussman Opera に決定。すっごく小さいホテルみたいなので、早く押さえないと。シングルルームなんて2,3部屋しかないかも。でもこのホテル、日本のホテル予約サイトにはどこにも載っていないので、HP(英語で可)から直予約。その後すぐに1日間違えて予約してしまったのに気がついたので、訂正の予約をメールしたら、すぐにOKの返事が。こういう対応を見るのは大事です。フランス人にしては働き者だと思うので。
 ここがいいのは、デパート(ギャラリー・ラファイエット、プランタン)に近いので、一人メシ(テイクアウト)がすぐ調達できます。もちろん、部屋の設備も一応揃っているし。ただ、泊まってみないとどうかわかりませんが。
 ちなみにシングル1泊80ユーロ(約12,800円)ですが、某旅行ガイドの読者割引が15%適用されそうなので、そうすると10,800円と、かなり希望に近いです。この立地でこの設備この値段なら、かなりコストパフォーマンスはいいです。
(一度でいいから、値段を気にせずゴージャスホテルに泊まってみたいです。でもたぶん、それは一生できない貧乏性。)

赤丸数字は全部ホテル。

ペルティエ・オスマン・オペラ・ホテルからグラン・レックスまでは5〜600mくらい。メトロ2駅だけど、パリの中心街のメトロ(地下鉄)はすごく間隔がくっついているので、簡単に歩ける。

このあたりは基本的には繁華街で、かなり遅くまでやっているレストランとか多いです。
最寄り駅のリシュリュー・ドルーオ駅近辺は古いアーケードやアンティークショップがある。
そういえば、2年前に60番の場所のホテル(コロナ・オペラ)に泊まった。こっちの方がグラン・レックスに近いけど、シングル料金がちょっと高くて今回はパスです。

格安フリーパッケージツアーでは、中心部から離れたホテルになる場合が多いので、このあたりの中心街は無理なんですが、よく追加料金で「オペラ座近辺ホテル指定」とかだとこのあたりになるだろうと思います。

バスもメトロもたくさん使える場所なので、移動がかなり便利です。ちなみにシャルル・ド・ゴール
港からのバスはオペラ座の裏に到着するので、徒歩圏内。

ホテルから北にちょっと行ったノートルダム・ド・ロレット駅周辺は、最近注目のおしゃれスポット。

ロンドン

 パリ以上にホテルが高いロンドン。それでなくても最近の
ユーロ高、ポンド高にはため息が出てしまう。
 ロンドンのライブ会場はハマースミス。かなりロンドンの中心街から離れている。しかもハマースミスでホテルといえばノヴォテル・ウエストくらいしかなくて…ここは大きくて機能性のいいビジネスホテルだけどけっこう高い、場所の割には。ほかのところに行くのに不便なので、同じ値段の中心街のホテルにします。ロンドンは治安が比較的いいので、夜に地下鉄やバスに乗ってもわりと平気なので。
ロンドン定宿は、パディントンかラッセル・スクエア。どちらも電車1本でヒースロー
港に行ける。去年はラッセル・スクエアのホテル・ラッセルに泊まった。ここ、よかったな〜。部屋もバスルームも広くて。でも、やっぱりツインじゃないと金銭的に辛いので、近くのもうちょっと安いホテル・タヴィストックに。ここはチェーン・ホテルなので、そんなに当たり外れはないだろう、たぶん。あまり期待はしておりませんが。シングル・フルブレックファーストつきで1泊61ポンド(約15,000円)くらい。これより安いとバスルームがないなんて事になりそう。ロンドンってホテル(特にシングル)がホントに高いのよ!こちらもHPから直に予約。

ラッセル・スクエアは大英博物館の裏。学校が多い地区なので、夜は静か。割とどこにでも歩いていける立地で、ホテルがめちゃくちゃ多い場所。

ラッセル・スクエアはカフェもあるとてもきれいな公園でした。うわさでは夜になるとハッテン場になるそうですが、そういう怪しさはまるで感じられません。昔、ニール&クリス&Pさんがここで酔っ払いとモメたことがあるらしい。なんで?

去年行った感想ですが、地下鉄ラッセル・スクエアの駅前に、イギリスでは珍しい24時間スーパーがあり、いつでもお酒やおつまみが調達できて便利でした。たしか去年、ロンドン塔ライブの帰り、夜1時頃にお酒買って帰って、部屋でしみじみとライブをかみしめて飲んだ記憶があります。たぶん今年もそうなるでしょうな(うう、誰か、絡ませて!)。
めちゃくちゃおいしいガストロパブが近くにあったので、どうしてももう一度行きたいです。

その他もろもろ

 航
券、ユーロスター、ホテル、ライブチケットを手配して、後は私の気分を盛り上げるだけ。
 でも、パリのライブからロンドンのライブまで中5日間、ちょっと寂しい。本当は今でもアムステルダムに行くことを考えている(けど、やっぱり日帰りは無理そうだし、交通費がけっこうかかる)。そこで、パリ滞在中で何か面白そうなライブがやっていないか検索した。う〜ん、あんまり心動かされるライブがないなあ。飛び込みで全然知らないミュージシャンのライブに行っても良いんだけど、チケットがないと心配(私は計画魔なので、かなりちゃんと計画を立てないと不安で仕方がない。特に今回のように一人で行く場合は、日本でできることは万全の準備をする性格)。
 結局、5月23日にパレ・ベルシー・オムニスポールでのジャスティン・ティンバーレークに行くことにした。そんなに好きでもないんだけど、行ったことのないジャンルって、なにか新しい発見がありそう。ベルシー・オムニスポールはドーム球場のような大きな会場なので、ライブというよりもスペクタクルに近い演出が期待できるかも。日本で言えば、東京ドームにジャニーズを見に行くようなものかな。たぶん、若い女子ばかりでしょう(PSBは年齢層がちょっと高めで男性ファンの割合も多いので、全然違う雰囲気を味わえそう)。

↓私の席はピンクHの後方くらいのところ。


 これもFNACで取る。前日22日がすでにSOLD OUTなので、23日も残りわずか、割と後のほう。
 FNACは、チケットを郵送か実店舗に取りに行くか選べる。取りに行けば手数料は無料だけど、郵送だと国内、国外それぞれに送料がかかる。海外だと送料が12
ユーロ(約1,920円)もするけど、一応書留なので、安心。フランスはとにかく窓口業務がとても悪く、スムーズに行かないことが多いので、PSBのチケットは送ってもらい、ジャスティンのチケットは店舗でピックアップにした。FNACって本来はCD・本屋で、どうせ滞在中1度は行くので。

 去年のロンドンのライブでは、2枚で5万円もする高額チケットなのに、普通郵便だった。しかもチケットの発行が遅れたようで、ライブ10日前の発送…海外は間に合わないよ!それで、1日目のチケットが結局届かなくて大変な思いをしたんだよね。そのせいで、私は軽くウツになり、そのままのダウナーな状態でロンドンに行く羽目になった。2度とあんな思いはしたくないけど、今回のロンドンも普通郵便で送られてきた。ロンドンのチケットサイトは郵送のみだった。またしても普通郵便だった(ちなみに手数料は4.25ポンドしっかり取られている)。
 まあ、まだ2ヶ月前だし、ちゃんと届いたけどさ。



パリチケット
1階A席50
ユーロ(約8,000円)


ロンドンのチケット
スタンド29.5ポンド(約7,080円)

値段の違いはユーロ高だからか?1ユーロは現在160円くらいだけど、140円くらいが妥当だと思う。
ロンドンの27日のライブはSOLD OUTになったので、6月6日に同じ場所で再度ライブがある。次の日だったら行けたんですが、これ以上滞在を延ばすのはちょっと無理・・・。
 ところでパリのPSBライブは20:00開演、ジャスティンは20:30開演!パリはラテン系の国なので、開演が遅いです。5月の下旬のパリは20:00頃までは明るいので、けっこうみんな宵っぱりです。ちょっと地方の人はどうやって家に帰るんだろ。
ロンドンのPSBの19:00はむしろ早いかも(去年のロンドン塔フェスは20:00開演だったけど、前座がこの時間で、PSBが出てきたのは21:00、終演は22:30でした)。

追記:

 ルーファス・ウェインライトのコンサートがフランス&イギリスでちょうど開催されることに。ルーファスは5月15日に新しいアルバム(二ールがエグゼクティブ・プロデューサーで、2曲にバッキングボーカルも)を出すので、そのアルバムのライブでしょう。PSBのツアーと思いっきり日程がかぶっているんで、二ールがゲストに・・・なんておいしい話はなさそうです。でも1日違いでパリ滞在だから、アフターライブに待ち合わせしているかも?私は5月22日(火曜日)のパリ公演のチケットを取りました。場所はモンマルトルのトリアノン劇場。


 

 


使ったサイト・リンク


JAL

http://www.jal.co.jp/

ユーロスター(英語)

http://www.eurostar.com/

FNAC(フランスのチケットサイト:フランス語)

http://www.fnac.com/

Live Nation(UKのチケットサイト:英語)

http://www.livenation.co.uk/

ホテル・ペルティエ・オスマン・オペラ(パリ:英語)

www.peletieropera.com

ホテル・タヴィストック(ロンドン/インペリアル・ホテル・グループ:英語)

http://www.imperialhotels.co.uk/default.aspx

パリ・グラン・レックス(フランス語)

http://www.legrandrex.com/

トリアノン劇場

http://www.theatreletrianon.com/

ロンドン・ハマースミス・アポロ(英語)

http://www.theatremonkey.com/HAMMERSMITHstalls.htm

パレ・オムニスポール・ベルシー(フランス語)

http://www.bercy.fr/



 

 


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