2004年、デビュー20周年に際し、彼ら自身でヒット曲を「POP」「ART」に振り分けたベストCDと、膨大なコメントの入ったPV(プロモーションビデオ)のDVDが発売された。
CDには、1曲1曲を振り返った、詳細な彼らのコメント、歌詞の入ったリーフレットが入っていて、感心することしきり。
DVDは約3時間の間、画像を見ながらほぼコメントをしゃべり続けている。コメントはニール&クリスと、彼らの専属ジャーナリスト、クリス・ヒース(ニールの「スマッシュヒッツ」時代の同僚、彼らに関する本も出している)だが、コメンタリーでは、ニールの声は明らかに判別できるのに、2人のクリスの声がちょっと判別しにくいのが難点・・・(別アングルでコメント収録時の2人の画像を入れてくれるか、英語の字幕も入れてくれるとよかったなあ・・・ぜいたくですが)。
彼らの曲は全てダブルネームになっているので、実際、アイデアや音を出し合って2人で作っているらしいが、“乙女系”と“やんちゃ系”というベースの違いがあるので、「ニールっぽい」「クリスっぽい」というのはなんとなく憶測(妄想)できるのである。以下、「ポップアート」に収録の曲から、歌詞とPV(プロモーションビデオ)を元に彼らの実際のコメントをメインに、こちらの妄想も含めて解読してみました。
●ベストアルバム「POPART」(3枚組みCD)’04発売●
シングルヒットを自ら「POP」と「ART」に振り分けたベストCD。限定版のみ、プラス「MIX」のCD同封
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