FUNDAMENTAL2-7

In private



原文歌詞はこちらでご確認ください



なぜ私に嘘をついたか
説明して
私たちが真実を知ったことを理解するわ
今回は
できることなら一緒にいたい
でもあなたのやり方は
ちょっと違っていると思うの

内緒で話し合いたいって
まだ私に愛して欲しいんでしょう
私たちは一緒
あなたは公然と
恋していなかったと言う
覚えているでしょ

とても慎重よ
私はあなたの友達に会おうなんてしない
干渉もしないわ
バックシートに座っているだけ

内緒で話し合いたいって
まだ私に愛して欲しいんでしょう
私たちは一緒
あなたは公然と
恋していなかったと言う
覚えているでしょ

奥さんのところに戻りたいって
あなたは言うの?
人生の私小説だと私は思う
なにを言おうとしていたの?

だから、
なぜ私に嘘をついたか
説明して
私はばらしちゃってもいいのよ
ちょっと違うけど

内緒で話し合いたいって
まだ私に愛して欲しいんでしょう
私たちは一緒
あなたは公然と
恋していなかったと言う
覚えているでしょ


Written by Neil Tennant/Chris Lowe


Produced by Pet Shop Boys and Elton John


*この曲には現在のところ本人たちの公式コメントがありません。見つかり次第アップします(もしご存知でしたら教えて下さい)。

*以下はアメリカのファン・マスターWayneさんのサイトの曲説明を訳したものです。

http://www.geowayne.com/psbhtml.htm

 1991年のダスティ・スプリングフィールドのアルバム「Reputation」をプロデュースし、ほとんど半分の曲を書くことに加え、ボーイズは性的な関係における偽善に関するこのとても意地悪なミュージカル・モノローグで、イギリスでの重要なヒットをダスティに与えた。Nothing Has Been Proved」と同じく、映画「Scandal」のために書かれたが、その歌と異なって、それは映画での使用をボツにされた。「In Private」の「PSBバージョン」はデモさえなく、15年以上、脚光を浴びなかった。ボーイズはエルトン・ジョンとのデュエットとしてこれをレコーディングして、Fundamentalismのボーナスディスクと、「Minimal」のシングルのボーナス・トラックとしてアルティネート・ミックスをリリースした。

 オリジナルのダスティ・スプリングフィールドのバージョンでは、ナレーターは、彼女の恋人が彼らの関係を内緒で主張するが公然にそれを知られるのを拒否する事を激しく非難する。彼女は「公開する」恋人のために、さらに長い間、彼らの愛についてしばらく待つ意欲を述べる。しかし、少しの間だけ。 最後の詞では、事実上、彼女は、自ら情報を公開しようと脅している。後の「Confidential」のように、このシナリオは非常に容易に異性愛者と同性愛者の両方の関係に適用されるかもしれない。そして、後のPSB/エルトンバージョンが示したように、それは完全に歌い手の性別に依存しているというわけではない。ナレーターの態度には、この2曲では主要な違いがある。「Confidential」では諦めていて、「In Private」では騒々しく立ち向かっている。

 また、この違いは音楽に反映されている。 「Confidential」はスローでマイナー・キーだが、「In Private」はアップテンポでメジャー・キーだ。つまり、「In Private」のナレーターは、2人に積極的で断定的だ。彼女は長い間、彼女の恋人の前で猫をかぶるだろう。

 ペット・ショップ・ボーイズのファンクラブ会報誌Literally20054月号は、何かを通過する際に言及した完全なサプライズとして、ほとんどかすべてのファンにもたらした: 彼らが「Flamboyant」のシングル・バージョンに取り組んでいた間の200312月下旬に、彼らはエルトン・ジョンと共に「In Private」を再レコーディングをした! いまさら説明することもないが。しかし、私はとにかくそれを言わなければならない。この新しい表現の男性と男性のデュエットではバイセクシャルの設定 (「あなたは奥さんに戻る…」)にやむを得ずしたという1点はダスティのオリジナルに存在しなかった。 (ダスティのシングル: イギリス#14)


 


イメージビデオ(アンオフィシャル)withエルトン・ジョン(You Tube)



 
プロモーションビデオ(ダスティ・スプリングフィールド)(You Tube)






★用語・人物メモ★

Confidential・・・PSBが作詞作曲、ティナ・ターナーに提供。PSBバージョンは「Very」(Further Listening 1992-1994) に入っている。





元々は1991年にダスティ・スプリングフィールドに提供した曲。アルバム「Reputation」収録。このバージョンはエルトン・ジョンとのデュエット。「奥さんの元に戻る」という歌詞があるので、本来は既婚男性と不倫している女性が歌う歌詞なので、女性主人公で訳して見ましたが、ゲイ2人が歌っても違和感はナシ。でも、ダスティの実生活の恋人は女性だったんですが。



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