FUNDAMENTAL2-2

Were the Pet Shop Boys



原文歌詞はこちらでご確認ください



サバービアは
思い出の残り香
君が僕と
恋していたとき
僕はふりをする
僕は再びそこにいて
目を閉じて君に会う
前よりもいい
君が僕に触れるのを感じる
それは1984
君がなんて言うかわかる
君が言う前に
僕の心の中では

僕らはペット・ショプ・ボーイズ

僕らはペット・ショプ・ボーイズ

全ての思いは流儀
はたまた犯罪
少年はみな
時間を浪費する
でも僕はふりをする
それは違っていた
多分、習性で
多分、罪
でも天狗になると
真実を知る
それは僕の肌の下にいて
一度、僕の中に入れば
忘れられない
今ならわかる

僕らはペット・ショプ・ボーイズ

僕らはペット・ショプ・ボーイズ

レント
ショッピング
退屈する
うまくいった
それは罪
僕は恐くない
否定する
犬が欲しい
恋人が欲しい
彼女を許せるかい?
どうするべき?
いったい僕は
なんでこんな風に?

僕らはペット・ショプ・ボーイズ

僕らはペット・ショプ・ボーイズ


Written by My Robot friend (Howard Robot)
Neil Tennant/Chris Lowe

Produced by Chris Zippel and Pet Shop Boys

 


*この曲には現在のところ本人たちの公式コメントがありません。見つかり次第アップします(もしご存知でしたら教えて下さい)。

*以下はアメリカのファン・マスターWayneさんのサイトの曲説明を訳したものです。

http://www.geowayne.com/psbhtml.htm

 この歌はもともと、ニューヨークを拠点にするワン・マン・バンド、Howard Rigberg, aka Howard Robot、通称My Robot Friendによって書かれてレコーディングされた。彼は、心に残る初期のペット・ショップ・ボーイズのレコードについて、彼のキーボードの1つで、プレ・セットされた音を聞くことでインスパイアされることを述べた自称ファンである。 それらの最初のPSBトラックへの文体上の示しで、My Robot Friendは悲しみと、彼が自分を想像する80年代中頃の、ナレーターが思い出す、失われた愛の思い悩んだ物語を織り交ぜた。

I know what you will say before you start君が言い出す前になんて言うかわかる
In my heart we're the Pet Shop Boys僕の心の中では、僕らはペット・ショプ・ボーイズ

Suburbia」「It's a Sin」という23の身近な歌のタイトルが歌詞の本体でポップアップされる。 それはある意味クリシェ(ベタ)だ。ペット・ショップ・ボーイズの初期の名声で、作家が彼らの「憂うつ」に関してコメントする。 この歌は向こう見ずにそのうつ病に突入する。なんとかしてようやく見える、より幸福な時のノスタルジアの熟考で自分を苦しめるナレーターは、彼がそれらを思い出すほど幸福でない。

しかし、これと同じくらい魅惑的であり、さらに魅惑的であるのは、クリスとニールが自分たちへのこのオマージュをカバーして、クリス・ジッペルと一緒にベルリンで基本的なトラックをレコーディングして、リリースするのを選んだという事実だ。「Miracles」シングル(We're the Pet Shop Boys」はボーナス・トラック)のためのプレス・リリースはこの驚異的な決定のニールの説明を含んでいる。「これは僕たちを要約している。」

特に良い加筆は後で、歌に登場する。オリジナルバージョンでは、My Robot Friendは、もっぱらさらに多くの、実際かなりの速読シーケンスを含むPSB歌のタイトルで構成された「ブリットラップ」で、なかなかのニールのイミテーションをやった。クリスはBoysの表現におけるボーカル部分の大部分を引き継ぐ。 当然ながら、彼の声は、ボコーダかそれと同様の装置を使用することで大いに歪められている。しかし、ニールは「What have I, what have I, what have I done to deserve this」を話の途中で割り込ませる。

 トラックを開く主要なシンセ・モチーフはヤマハ・シンセサイザ・デモ・mp3で、オンラインに登場した1つと同じであることが最近、明るみに出た。今までのところ、私はこの顕著な事実に関してそれ以上は何も知らない。例えば、オリジナルがハワード・ロボットによって作曲されたので、彼とBoysは単に彼自身の創造を「再盗用」する。または、それが許可と共に使用されるサンプルであり、(断じてそんなことはないが)悪いことだがBoysはたぶん何気なく使っている。 わかったらすぐに、私はアップデートされた情報をここに提供するつもりだが。

興味深いことに、ロビー・ウィリアムズは、2006年の彼のアルバムRudeboxで、ニールとクリスがプロデューサーとして役目を努め、2人のサポート・ボーカルを与えられ、一人でパフォーマンスしてこの歌をカバーした。同じようにおもしろいのは、Boysが彼らのFundamentalツアーのそれぞれの日にそれをパフォーマンスしたとき、ニールが「ホスト国」の言葉を借りて時々コーラスを歌うという事実だ。したがって、それはドイツでは「Wir sind die Pet Shop Boys」になり、フランスでは「Nous sommes les Pet Shop Boys」になる。

 


イメージ・ライブ(アンオフィシャル)ビデオ(You Tube)





★用語・人物メモ★

マイ・ロボット・フレンド・・・ハワード・ロボット(Howard Robot)。ニューヨークのシンガーソングライター。もともとこの曲は彼が作って歌ったものを、PSBがアレンジしてカバーする形。2006年にはロビー・ウィリアムズがアルバム「Rudebox」の中でカバーしている。2007年からのツアーでは、ライブの1曲目で披露している。
Rent〜」からの1小節は、PSBの歌のタイトルを列挙したラップ。




ロボット氏がこの曲を作ったいきさつはよく知らないけど、多分PSBファンだからだと思われる。
恋愛関係にあった2人の人間が「僕たちってPSBみたい(な関係)」って振り返って言っている。
ワタシの妄想解釈では、ニールとクリスの1984年のデビュー当時のアツアツだった関係を振り返っていると思った・・・。「いやもう20年も経っちゃったけどさ・・・あの頃はラブラブだったんだよね。」やっぱりみんな2人が付き合っていたと思ってんじゃん!・・・もしかして、付き合った短い期間の中であった、肉体関係を思い出しているんじゃ?急にエロい歌詞に思えて来た。
(
もしこの解釈がちょっとでも当たっているとしたら、コンサートで舞台に登場した2人がお互いの目を見て握手し、それでこの歌で始まるって・・・かなり恥ずかしいよね。)



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