FUNDAMENTAL1-10
「Twentieth century」
原文歌詞はこちらでご確認ください
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ああ、僕は学んだよ
20世紀から
僕は捨ててしまうべきだとは思わない
100年間の非情の後
僕が学んだ教訓はこれだ
時に解決策というのは
その問題より悪い
一緒にいてくれないか
そう、僕は革命というチケットを買った
銅像が崩れ落ちたとき
僕は勇気付けられた
みんな不正を破壊するためにやってきた
でも彼らは同時に
良いものまで抹殺してしまった
時に解決策というのは
その問題より悪い
一緒にいてくれないか
僕といて
この世紀を
一緒ならきっと上手くいく
ああ、僕は学んだよ
20世紀から
多少は行き当たりばったりかもしれない
それがすべてそうであるという方法が
確かであれば
君に必要な教訓はこれだ
時に解決策というのは
その問題より悪い
一緒にいよう
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Written by Neil Tennant/Chris Lowe
Produced by Trevor Horn
ニール:アルバムで、最後に書いたトラックだ。デモはピート・グレダルがプログラムしたというより、クリスがやった。僕は、歌詞のアイデアを時代から得た。”時に解決策は問題よりもさらに悪い”ってね。僕は共産主義について考える・・・世界の問題の解決作のように、問題は解決策と同じように悪くはなかった。それは、1つの大きな「トゥエンティス・センチュリー」の考えがすべてを解決することができるというそのまさに考えを攻撃している。20世紀の歴史は、1つの大きな考えがすべてを解決しないだろうということを決定的に証明したと思う。人間の活動は1つのもののために複雑になりすぎ詳述されるから、すべてを解決することができない。また、その種についての考えの適用は単に集団虐殺に結びついてしまう。
クリス:ラストはすごくいいね。
ニール:エレクトロ・グルーヴはいいね、好きだ。僕らがミニマルなエレクトロ・ヴァイブから戻って来たトラックがこれで、まさに最初のアイデアだ。僕たちがアコースティック・ギターを途中にちょっと入れるという事実とは別に、デモとは現実にあまり違わない。僕は、多くの人々はこれがアルバムで一番いらないトラックであると思うだろうけど僕は全くそれには反対だね。
クリス:僕はこのアルバムの中で一番いらないトラックだと思うな。
ニール:とても珍しいと思うけど。
クリス:うん。聞きなれないサウンドだ。
(以上、2006年「Literally」30より)
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ニール: 哲学的な発想から書かれた曲だと思う。ある意味で、アルバムを結論付けている曲でもある。“時には解決策というのが問題よりも状況を悪化させる”―――この曲は政治的な見解を個人的な見解に置き換えている。レッツ・ステイ・トゥギャザーという表現にしても恋愛関係に響くが、実は2カ国の政治的関係を意味しているとも解釈できるようにね。
(以上、2006年「FUNDAMENTAL」ライナーより)
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★用語・人物メモ★
the statues・・・多分フセインの銅像だと思うけど、スターリンのことの兼ねているかも。
ピート・グレダル・・・プログラマー。FUNDAMENTALライブ・ツアーに参加し、実質的な音管理者。「The Sodom and Gomorrah
show」ではステージ上に姿を現してドラムを叩くパフォーマンスをする。
この曲いらないって、クリス…。今回のアルバムでは、雑誌、マスコミにはクリスはほとんど意見を発表していなかったけど、ようやくファンクラブ会報誌で口を開いたと思ったらいらないって。いいかげんなのか、天邪鬼なのか。社会的・政治的でありつつも、ラブストーリーのようにロマンチックに聞こえるところがニールらしい。
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