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NIGHTLIFE1-11
「New York City Boy」
(1999年)
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Written by Neil Tennant/C
Produced by David Morales and Pet S
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プロモーションビデオ(You Tube)
1999年シングルはU
ライブ(2005年LIVE8ライブ)(You Tube)
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★用語・人物メモ★
7番街とブロードウェイの交差点・・・ニューヨークの中心、最もよく知られた場所であるタイムズ・スクエア。
Village People・・・アメリカで1977年結成、6人組ユニット。フランス人プロデューサー、ジャック・モラリにより、イロモノ的「ゲイ」を前面に押し出したヴィジュアルとパフォーマンスでディスコ時代を賑わせた。実際のゲイ・ピープルには賛否両論だった。解散後、1993年にPSBが「Go west」のカバーを大ヒットさせ、1994年に映画「プリシラ」で使われたことで再評価され、ベスト・アルバムが出た。現在は再結成をし、2008年にはウォーク・オブ・フェイムに名を刻んだ。
「On t
Studio54・・・ニューヨーク、マンハッタン西54番街にあった伝説的隆盛を誇ったディスコ/ゲイクラブ。1970年代には有名人が集まる社交場だった。1986年に閉店したが、その後イベント的に何度か短期オープンしている。現在は劇場になっている。
Debora
David Morales(1961-)・・・ニューヨーク出身のDJ、プロデューサー。ディスコ・ミュージック界の超大物。有名アーティストのリミックスは数知れず。PSBのリミックスも多く、特に「So
Donna Summer (1948-)・・・アメリカのシンガー。ディスコの女王。デヴィッド・モラレスのプロデュースが大ヒット。「Macart
この曲はイギリスよりも、アメリカよりも、実は日本ですごく流行ったことを覚えている。ラジオでもガンガン流れていたし、日本の音楽番組VIBE(MTVの日本独自ヴァージョン)の1999年の年間トップ20くらいにこの曲は入っている。
どうやら「West End girls」と対を成す曲のようだけど、そんなに共通点はないと思う。歌詞にさほど深い意味はなく、ディスコ賛歌、70年代へのオマージュであることが中心。アルバムでは唯一のアゲ曲(しかも超一流のアゲ)であろう。アゲ曲なのに、ナイトライフツアー以外のライブではあまりやらないのが不思議。