NIGHTLIFE2-3
「Silver age」
クリス:ニールによる、ナンセンスな歴史シリーズの中の一曲
(一言コメント:1999年)
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原文歌詞はこちらでご確認ください
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太陽の眺め。
白黒のポートレートの
ページに次ぐページ。
銀の時代。
日没の香り。
ステージの上では、
難しい音楽。
新しい時代。
宮殿はまだ、
凍りついた檻。
銃剣がかすかに光る。
銀の怒り。
地震は予測されている
すぐにいつか
太陽と月の
皆既日食。
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Written by Neil Tennant/Chris Lowe
Produced by Pet Shop Boys
*以下はアメリカのファン・マスターWayneさんのサイトの曲説明を訳したものです。
http://www.geowayne.com/psbhtml.htm
スローで重いトラックは、「I Don't Know
What You Want But I Can't Give It Any More」のシングルの別のボーナストラックで、それにもかかわらず、豪華なメロディー、大胆なプロダクション、ニールのより印象主義な歌詞の1つなど、いろいろ入っている。 昔の時代をバックに傾聴するように見える以外、この歌が関係しているものを理解するのは難しい。タイトル「silver age」は、むしろ「silver rage(銀の怒り)」であって、それが結局さほど銀の時代ではなかったことを主に述べている。音楽はこれをサポートし、単調なリズムや金属の音は、強力な蒸気駆動の機械の「産業時代」を連想させる。
しかし、歌の不吉な予感(「地震は予測されている/すぐにいつか/太陽と月の/皆既日食。」)は、先にある大きく恐ろしい不和、戦争、ロシア革命をほのめかす。
しかしそのような理解は、このトラックを楽しむためにほとんど必要ではない。トラックは意味よりもムードのために尽力されているように思える。 それは全く効果的だ。この歌はすごくムードがある。でもそれはほとんど印象主義に関することなのだろう。
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★用語・人物メモ★
銀の時代・・・20世紀初頭、ロシアにおける、音楽・文学などが隆盛した時代を言う。
ロシア革命・・・1917年、ロシア帝国で起こった2度の革命。10月革命をさすこともある。
句読点がある歌詞はこの曲だけなんですよね。ちょっと詩に近いのかな。ロシア革命のことなんですね・・・ニールは好きだなあ、ロシアの歴史(クリスは嫌いだけど)。
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